システムイノベーターとしての覚醒
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、これまで色々なところで、私たちの仕事(提供価値)の本質は何か、とか、登記手続きはなくなる、とかという話をしてきました。
しかし、今年は少し違う視点で考えてみたいと思います。
私たちの提供価値の重要なものが「登記手続き」であり「予防法務」であることは間違いのないことですが、もう少し俯瞰的に見て、両者をふくめた「システムの提供」が私たちの提供価値だと考えることができるのではないかということです。
このように考えると、「手続きが不要となる」のではなく、「システムが変化していく」ととらえることができ、私たちの仕事(の一部)がなくなるのだと否定的に考えるのではなく、私たちがこの変化を起こしていく(改革していく)のだと肯定的に考えるべきだということがわかります。
この「システムの改革」のある時点での到達点が、以前「やがて来る時代の不動産取引」としてお伝えした不動産売買のシステムです。
これと現在のシステムとの差を埋めて行くことが、これから私たちが行っていくべき「システムの改革(イノベーション)」なのです。
既にFLC&Sでは、業務手順の変革や組織の改革、コンピューター技術(RPAや各種ITツール)による作業工程の置き換えなどによるシステムイノベーションを行い、この差を埋める作業に着手しています。
今年は、自分たちがシステムの提供者であり、イノベーターであることを改めて自覚し(覚醒)、システムイノベーターとして行うべきことは何かを常に考える年としたいと思います。
| 固定リンク | 0
コメント