共通の/相反するマインドセット
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
マインドセットに関する気づきです。
それぞれの価値実現のためのマインドセットには共通するものと逆に相反するものがある、ということです。
例えば、「自分の未熟さを自覚する」というマインドセットは、〈17 生産性向上〉〈18 成長〉〈23 自信と誇りを持つ〉〈25 謙虚〉〈26 専門知識・技術を磨く〉などの価値実現に共通して必要とされています。
これは、それぞれの価値に共通する部分があるということでしょう。
逆に、「いつも自分自身を疑っている」というマインドセット〈25 謙虚〉と「ものごとの原因を自分に求める習慣はない」というマインドセット〈23 自信と誇りを持つ〉とは相反するように思えます。
これは、価値の中に相反するものがあるのではなく、相反するマインドセットをいかに調和させて身につけ、価値を実現するかということだと思います。「謙虚」であり、かつ「自信と誇り」を持つためには、相反するマインドセットを双方調和的に身につける必要があるのだと思います。
さて、FLC&Sは今年20周年を迎えましたが、特に今年はメンバー個人も組織も成長してきたと実感させられることが多い年でした。それはとりもなおさず、マインドセットが身についてきているメンバーが増え、実現される価値が増えてきているということだと思います。
27個の価値全ての実現に全メンバーが関われるわけではありませんが、組織人として、個人として実現すべき価値について、来年はさらに多くの方達がマインドセットを身につけ、価値実現をすることを願っております。
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