マインドセットを明示する
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私達がここまで成長して来られた重要な要因としてこれまで何度か「マインドセット」を取り上げました。
最近は新人研修のカリキュラムにも入れましたが(「遺伝子」「思考習慣」から進化)、それまでは特にこれが「ウチのマインドセットである」と明示はして来ませんでした。
「フクダリーガルの教科書」にも直接的には表現されていませんし、現在構築中の新評価制度における行動評価の柱となる「FLC&S共通コンピテンシー」にも入っていません。
もちろんマインドセットはFLC&S創設のころから存在しました。
ただ、それを「これがウチのマインドセットだ」と明確に示すのではなく、社名、数々のルールや制度、組織等のハード面に間接的に表現し、それが個々人のマインドセットとなり、組織のマインドセットとなることを企図してきました。
しかし、最近メンバーが急増して100名を超え、間接的な方法でマインドセットを変えるには時間が足りないことに気づきました。ルールの趣旨を理解していなければ、表面的にルールに従うことだけが目的となってしまい、本末転倒です。
そこでFLC&Sのマインドセットを明示することにしました。
そして、これこそ、最もFLC&Sを特徴づけ、同業他社と差別化してきたものであると共に、個々人の成功にも欠かせないものなのです。
改めて確認します。FLC&Sの中核的マインドセットです。
1 他者のことを考える(他者基準)
2 他者の考えに囚われず、独自でも、正しいと信じることを行う(正悪基準)
詳細は新人研修だけでなく、改めて全社員に研修で伝達したいと思います。
| 固定リンク | 0
コメント