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2022年10月11日 (火)

初期FLC&Sの思考習慣

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

FLC&Sの代表的な思考習慣は「他者のことを考える」「他者の考え方に囚われず、独自でも、正しいと信じることを行う」の2つです。

言い換えると、ものごとを判断する時の基準についての決まり事です。

主観的基準:自分でなく他者
客観的基準:正しいか否か

ところで、これらの思考習慣(思考基準)は設立当初から現在まで承継されてきたものであるともお話しました。
そこで、この思考習慣が初期のころにはどのような形で現れていたのかを確認してみようと思い、久しぶりに拙著「資格起業『3年で10倍』の法則」(日本実業出版社、2007年)を開いてみました。

ところが、この本にはこんなことは一切書いてありません。

しかし、この本を書いた頃(FLC&S設立5年目頃)に、この思考習慣がなかったということではありません。

単に思考習慣として意識していなかったということです。

この本はこの思考習慣の「結果」である「3年で10倍」という「規模」とその「スピード」とそれを生み出すテクニックを主に抽出して書いています。実に表面的で未熟です(汗)。

しかし、意識はしていませんが、やはりこの思考習慣はFLC&Sの初期の頃から潜在的に存在していたことがわかります。
次のようなところにそれが現れています。

「マーケティングとは①お客様に本当に役立つことは何かを理解し、②それを必要とする人がどこにいるかを発見し、③その人にサービスなどを届ける方法を考えることである」(73頁)
(電話ルールは)「私自身が電話をした際に相手方の対応で不快と感じたことと逆のことをルール化した」(86頁)

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