FLC&Sの「思考習慣」
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
新人研修の題名についてのもう一つの変更は「遺伝子」を「思考習慣」としたことです。
この研修で伝えたかったことは、当初2人で始めた小さな事務所が100人を超える規模にまで拡大し、多くのお客様の支持を得られるまでに成長した背景には、FLC&S特有のものの考え方や価値観、行動基準があったということです。
これらのものの考え方・価値観・行動基準は、設立当初から存在し、承継され、未来にも受け継がれていくもので有る為、この点を象徴的に表現する「遺伝子」という言葉でひとまとめにしてみました。
しかし、「遺伝子」は各人に生来備わっている(自然に承継されている)ものであり、意識して獲得(習得)していくものではありません。
一方、ものの考え方・価値観・行動習慣などは、FLC&Sに所属することによって影響を受け、意識して身につけていく、あるいは会社の決まり事として(明文で、または不文律として)定められた思考方法や行動手順を実践し、反復継続することで各所属メンバー自身の決まり事になっていく、という性格のものです。
そこで、この性格をより適切に表す言葉として「習慣」という言葉を選んだ訳です(もっともこの理屈は後から考えて気づいたことで、最初はなんとなく「違うな」と思っただけですが)。
FLC&Sのものの考え方・価値観・行動習慣をまとめて「思考習慣」と表現し、その中でも代表的なものを2つ取り上げました。
この2つです。
◇他者のことを考える
◇他者の考え方に囚われず、独自でも、正しいと信じることを行う
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