営業の本質
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「営業の本質」については、今月の朝礼(20日)でお話しましたが、ビデオだけでテキストを共有しておりませんでした(少し冗長でもありました)ので、整理して共有します。
営業は、実はみなさんが日頃の仕事で行っていることです。
みなさんは自分自身(の提供する労働でありサービス)という商品を売り、その対価である給料を獲得しています。
そしてその対価(給与)の額を増やすためには「商品」の価値を上げる、即ち、サービス提供対象に何らかのメリット(得)を与えることが必要です。
そして、「得」を与えるためには、相手が何を欲しがっているのか、なにが足りないのか、何か困っていることはないかを考え、あるいは調べることが必要です。
これが営業活動の中核的部分です。
このように、営業とは「サービスや商品の提供対象のことをよく知った上でよりよいサービス・商品を提供する(及びそれによって対価を増やそうとする)活動及び思考」のことであり、みなさんの場合、自分の給与を引き上げるために、どうすれば相手(会社)にとって「得」なのかを考え、それを実現するという、営業を行っているのです。
言い換えれば、自分が提供している価値を引き上げるための活動が営業です(弊社の理念の価値創出にもつながります)。
そして、対外的な接点を持つ機会のある方は、是非、上記したような営業の本質を再認識して、顧客に対する営業(対外的営業)を行って欲しいと思います。
なお、「対内的営業」において「どうすれば企業にとって得なのか」は現在構築中の評価制度がその指針を示してくれることになると思います。
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