改善は誰のためか
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
自分の(他のメンバーの、チームの、全社の)仕事の効率についての受け止め方は、おおよそ次の3類型になるのではないでしょうか。
1 非効率だと思っていない(今の仕事の進め方が最適である)。
2 非効率だと思っているので改善提案をしている(これまでも改善してきた)。
3 非効率だと思っているが改善提案はしていない。
「1」はここでは置いておきましょう(但し、必ず改善の余地はあります。今が最適ということはありえません)。
「2」も、提案後の進捗は気になりますが、それはまた別の機会にしましょう。
今日の注目点は「3」です。
非効率だと思っているにも関わらず改善提案をしていない理由は既にご説明した通りですが、それが、自分(達)の仕事の効率及び改善提案について考える意義に関連してくるのです。
この数日間それを考えてきたのは、「取引円滑化担保機能」(現在私達が提供している機能(サービス)の一つ)をより強化する前提として重要だからです。
この、「取引円滑化担保」機能には、現在の取引の効率を上げるために、取引当事者に対して改善提案をしていくことも当然含まれます。
そもそも自分たちの仕事の効率化、改善(提案)ができないのであれば、取引当事者に対する改善提案など到底おぼつかないと考えられます。
例に上げた、登記必要物の事前確認も、自分たちだけの改善ではなく取引当事者に対する改善提案でもあった訳です。
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