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2022年8月 2日 (火)

理髪店でも会話を?

(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

以前利用していた理髪店を利用しなくなった理由は、「会話の押し付け」でした。

理髪店を利用する目的はもちろん散髪が第一ですが、それ以外の目的で行かれる方もいらっしゃるでしょう。例えば、お店の方との会話を楽しんだり、マッサージをしてもらってリラックスしたり。

私も子供の頃は散髪よりも漫画本を読むのが目的で通っていました。散髪が終わると閉店まで漫画を読ませて頂いていたこともあります。半世紀以上も昔ののどかな時代でした。
しかし、今私が理髪店に行くのは散髪だけが目的で(漫画を閉店まで読ませてもらうこともできませんし)、少なくともお店の方と会話するために行くということはありません。

もちろん興味のある話題であったり、親しい理容師さんがいれば、話をすることはあるかもしれません。しかし、興味のない話題を振られたり、よく知らない理容師の方から個人的なことを聞かれたりするのは迷惑なだけです。

楽しい会話は、興味のある話題や気の合う話し相手がいてこそ成り立つものです。それがなければ散髪中ずっと無言でも私は全く苦にはなりません。

ところがその理髪店は、恐らく経営者の方針で、顧客と会話することをルールにしていたのでしょう。従業員である理容師の方は、業務命令に従いなんとか顧客と会話をしようと、「お勤め先はお近くですか?」とか「今日はお仕事帰りですか?」などと話しかけて来るのです。

しかし私としては、何でそんな散髪とは全く関係のないことを親しくもない方に話さなければならないのか!と腹が立つだけです。

なぜこの理容室の経営者は顧客との会話を義務付けるようなことをしたのでしょうか?

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