(創り出す近未来4)実体判断の実行の局面
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「実体判断」のノウハウや技術そのものを顧客と個別に、あるいは社会全体に共有する局面において、その共有方法も、今後最適化(より効果的かつ効率的、合理的な方法に変えていく)が求められます。
それには次の方法が考えられます。
例えばeラーニングや仮想空間の活用、より多数の方がストレスなくアクセスできるプラットフォームの構築、などです。
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さて、実体判断のノウハウや技術の「共有」のもう一つの局面です。
それは、ノウハウや技術を適用すべき具体的な問題点を発見した場合に、それを個別に指摘する局面、言わば「実体判断の実行」の局面です。
これまでこの指摘の方法は、個別事案を進める中で、電話やメール、チャットでのメッセージ送信という方法で行われてきました。
しかし、これも、最適化を進める過程で、例えばgoogle spreadsheets やcybozuのkintone のデータを直接共有するという方法で行われる様になってきており、迅速化・効率化が進められています。
ところでこれは、「実体判断」以前に、「登記申請手続」の最適化として実現されてきたものです。
〈(創り出す近未来1)登記申請手続の最適化〉(8月12日の本欄)のところでは「現在の手続きが最適でないことを認識し、それを最適なものい変えて行くべく行動しなければならない」とのみお話したにとどまり、その詳細についてはお話しませんでいたので、少しここで補足しておきましょう。
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