(創り出す近未来2)実体判断(≒予防法務)の合理化・最適化
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
これは、〈これまでフクダリーガルが創造して来た価値〉の〈2.実体判断(安全性・最適性判断)≒予防法務〉の、「これから」です。
私たちはこれまで、取引の安全性・最適性を判断し、お客様に助言することで、事故を未然に防ぎ(予防法務)、評価されてきました。
これについても近い将来にはさらに合理化・最適化を進めて行かなければなりません。
ここでも、(登記手続き同様)今のやり方が最も合理的でも、最適でもないということに気づかなければなりませんし、それを改革する行動をとらなければならないのです。これがルールです。
具体例を上げましょう。売主の意思能力の判断です。
売主が認知症の診断を受けている場合、意思能力に問題ありとして、後見手続きを必要としてきたのが、従来の大半の司法書士の姿勢でした。
それに対してFLC&Sでは、認知症だからといって必ずしも意思能力(不動産の売却や担保提供に必要な)がないという判断はせず、本人の状態によって、意思能力を認め、不動産の売却を許容する場合もあるという取り扱いをし、取引を成立させてきました。
もちろんそのための手順や条件は独自に作ってきました。
こういう姿勢や実績が評価されて、お客様の信頼を高め、依頼や紹介の増加にもつながってきました。
そしてさらに、今後はその合理化・最適化を進めなければなりません。
すでに「フクダリーガル式意思能力判断基準」の準備が進みつつあります。
ただ、その後進展していないようですが?
| 固定リンク | 0
コメント