「約束」でなく「誓い」
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日、これまで〈会社と社員の約束〉の中で謳っていた会社と社員の役割分担は少し違うと言いましたが、〈会社と社員の約束〉の序文では、会社と社員を一隻の船とその乗組員に例えた上で、こう言っています。
〈社員と会社は対立関係にある別個独立の存在ではなく、一体なのです。即ち、会社を作り上げているのは社員一人一人であるということです。従って社員が会社に何かを「してもらう」、会社が社員に何かを「してあげる」のではなく〉・・・。
ところが、「一体」だと言いながら、「社員は自らが会社を支え、作り上げ、変えて行くという役割を持ち、会社はそのための環境を整えるという役割をもつのです。/従って、社員と会社との約束は、それぞれがどの様な役割を果たして行くのか、という役割分担の話でもあります。」と言っており、これは「してもらう」「してあげる」の関係だと言っているのと同じことです。
そこで、ここをこう書き換えます。
「社員と会社、即ち私達みんなが一体となって会社を支え、作り上げ、変えて行くのです。」
そうなると「社員と会社の約束」も成り立ちませんから、ここも変更します。
一方と他方が約束するのではなく、みなが、「誓う」のです。
言わば「私達(FLC&S全員)の誓い。」です。
まぁ、もっとも「約束」も「誓い」も誰に対するものか、の違いだけで、本質は同じことなのかも知れませんが。つまり、特定の人と人との間で将来のことを取り決めるのが「約束」で、人と「天」、「神」、「仏」、等の超越者に対して(固く)約束するのが「誓い」です。
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