現実と仮想のあいだ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
今日は話題を変少しえて、仕事に直接(おそらく)関係のないものをご紹介します。
team Lab(チームラボ)です。
チームラボ自体は色々なことをやられているのですが(※)今日ご紹介するのはデジタル・アートです。常設展示施設(美術館+テーマパークのようなもの)の一つであるチームラボボーダレスが今月末で閉館になる(お台場のパレットタウンが再開発でなくなるのに伴い)というので、先日行ってきました。
中心はコンピューターグラフィックスなんですが、実物を使った作品もあり、なんといっても魅力は作品の中にそのまま入り込む(?)感覚です。また、CG作品は常に動いていて、会場間を移動します!
メタバースは仮想空間で、とくにVRでは非現実の世界への没入感を得られるところが凄く、それはそれで面白いのですが、チームラボは現実空間全体が幻想的なアート作品になっていて、その中に実際に入り込んでしまい、現実と非現実の区別がつかなくなってくるような感覚に襲われ、全く違った体験を得られます。
知らない方には、私がつたない文章で説明するよりもネットでみて頂くのが良いと思います。
https://borderless.teamlab.art/jp/
こんな世界に入り込んだら日常を忘れます。
展示の他に、お茶を飲めるところがまた良くて、カップの中にも花が咲き、飲むと散り、また置くと(違う場所に置いても)また花が咲きます。ちょっと感動です。
※チームラボ株式会社(teamLab Inc.)は、東京都千代田区に本社を持つ、デジタルコンテンツ制作会社である。ウルトラテクノロジスト集団を自称し、プログラマ、エンジニア、数学者、建築家、絵師、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、デジタル社会の様々な分野の専門家から構成されている。芸術的な表現を主体としたコンテンツ制作を得意としている。(Wikipedia)
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