メッセージ届いた?
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
電話取次ぎにおけるメッセージ到達確認の重要性が以下の条項に規定されています。
〈3.5 離席中の場合は、戻ったら口頭でも簡単に伝える。/3.6 伝言を受けた者は、(タスク化されていない場合)必ず「了解した」旨をチャットワークにアップする。(口頭でも伝えた場合は不要)/それがない場合、伝言した者は、(電話など)何らかの方法でメッセージの到達を確認する。なお、伝言が複数ある場合、「了解」の旨は、どの伝言についてのものかをすべて特定して記載する。/3.7 タスク化した場合は、了解の旨はタスクの「完了」サインで足りる。※「タスク化ルール」参照のこと〉
これはメールでも同じですが、相手はメッセージを必ず見るとは限らない、ということです。チャットやメールは時間差で(こちらの都合で)送れるところが長所ですが、それが逆に欠点でもあります。
同時通話であれば、相手にメッセージが到達したかどうかは(理解されたかどうかはともかく)即時にわかります。
しかし、チャットやメールの場合は送っただけではそれがわかりませんので、送ったチャットに対して反応がない場合は念押しをすることが必要です。
よく、皆さん方の仕事のなかでも、「メールを送りましたから(伝わっているはずです)」という話を聞くことがあります。
確かにチャットやメールの着信がないかを逐次チェックし、受け取ったら何らかのリアクションをする、というのはビジネス上のマナーと言っても良いかもしれません。
しかし重要なのはメッセージが迅速に届くことであり、相手がマナーを守っているかどうかを問題にしている暇はありません。
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