ご案内の常識
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
また「フクダリーガルの教科書」の検討に戻ります。接遇ルール4《お客様対応》です。
〈2.4 ご案内 2.4.1 お客様をご案内する場所:予め確認してある応接室(ボード等に記載されている場合、担当者にいちいち確認しないこと)。〉
原則として担当者がお客様をお迎えに出、そのまま応接室(会議室)までご案内することになりますので、これは何らかの事情で担当者がお客様をご案内できない場合のことです。
この場合でもカレンダー上に担当者・同席者・会議室は表示されるのでお客さまをご案内する方はそれを確認すれば良く、困ることはないと思います。
〈2.4.2 応接室でのご案内:「どうぞ奥の席におかけになってお待ちください。」、あるいは「こちらにお座りください。」とご案内すること。※上座、下座を理解すること(会議室に限らず)。〉
会議室等の「上座」は入り口から最も遠いところというのが原則ですが、これは常識でしょう(眺望等の関係で変わることもありますが)。
〈2.5 お水出し:原則として担当者が行うこと。「お水は常温のものと冷たいものとどちらがよろしいでしょうか」と確認する事。※常温の水の置き場所も確認しておくこと。〉
弊社ではお客様にはお水をお出しすることにしています。お茶の場合、お客様によっては好みや体質で合わないという方も当然いらっしゃると考えられるからです。時間帯によってカフェイン入りの飲み物は避けるという方もいらっしゃいます。
もちろん、お客様のお好みをお伺いして、お好みのものをお出しするというやり方もありますが、弊社ではそういうやり方にはしませんでした。
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