深く考える
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
さて、「成長」のお話です。
フクダリーガルのメンバーと話をすると、多くの方が成長したいと考えていることがわかります。
私自身、個人的にも組織としてもまだまだ成長したい、させたいと思っていますし、できると思っています。つまり、まだまだ私自身もフクダリーガルも未熟だということでもあります。
その未熟さ(怠慢もありますが)は様々な失敗を引き起こします。誰でも失敗はしたくありませんが、失敗こそが自分(と組織)を磨き、成長させてくれるものでもあります。
ただし、それらの失敗を成長につなげるためには、失敗への対処方法が重要です。失敗を回復させるだけの対処ではだめです。穴が空いたらそれを埋めるだけではだめなのです。
なぜ穴が空いたか、その原因を深く、突き詰めて考えることが必要です(「トヨタの問題解決」では「なぜを5回繰り返せ」と言います)。
その結果、失敗にどのように向き合うのか、あるいは「やり過ごす」(避難する)のかが決まります(心が疲れていて、突き詰めて考えられないこともあります)。
失敗の原因について深く考え、その根本的な原因をつかむことができれば、同じ失敗を繰り返すことはありませんし、仮にまた同じ失敗を繰り返したとしても致命的な損害を被ることはないでしょう。それが成長するということであり、世の中を変えることにつながって行くのです。
フクダリーガルの教科書の「失敗三原則」もご参照下さい。
※昨日基本理念を改定しました(5月のよしなしごとで検討した結果を反映しました)。
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