お客様との同乗は辛い?
(今朝のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
〈接遇ルール4《お客様対応》〉〈2.6の続き〉〈お帰りの際等、外出時にエレベーター前で一緒にな った場合、一緒に乗り込んで構わない。※「エレベーターのマナー」参照〉
このルールを設けたのは、お客様がお帰りになろうとしている際に、たまたま外出しようとしていた社員が、お客様とエレベーターに同乗するのを遠慮する場面に何度か遭遇したからです。
この場面で社員がお客様とエレベーターに同乗してはいけない、というルールはありませんし、同乗を禁ずる必要性もありません。
むしろ、合理的な理由もなく乗れるエレベーターに乗らずに次のエレベーターを待つのは貴重な業務時間の浪費であり、望ましい行為ではありません。
しかし、同乗を遠慮するのにはそれなりの理由があるのでしょう。
その理由を少し考えてみました。
一つ考えられるのは、そのお客様との関係性、あるいは自分の果たすべき役割がよくわからないため、エレベーター内でそのお客様に対してどのような「立ち居振る舞い」をすべきか(マナー)がわからないからなのではないか、ということでした。
例えば、無視せずに(別のルールでは知らない方にも挨拶せよと言われていることもあり)なにか話しかけるなり、意思疎通をする努力が求められているのではないかと考えてしまう、といったことです。
ここで、ちよっと話は飛びますが、あることを思い出しました。
それは以前の勤務先の近くにあったある理髪店のことです。勤務先から近く便利だったため時々利用していたのですが、今は全く利用していません。
利用していないのには理由があります。
それは会話の押し付けです。
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