挨拶の技術は再整理します。
(本日のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
〈フクダリーガルの教科書 第3章行動基準 接遇のルールとマナー〉
〈人を楽しくさせるための指標/~世界一楽しい会社の接遇マニュアル/総論その2~〉
〈2.挨拶・接遇〉の検討(見直し)の続きです。
〈【レベル3】/基本的・常識的なマナーが身に付いていて、相手に不快感を与えないことができる。〉
これはもちろん必要なことですが、「技術基準」という観点からはあまり意味がありませんでした。
「基本的・常識的なマナー」とは何かがわかりません。「各論」には主要なものが書いてありますが、網羅してあるわけではありません。
〈【レベル4】/常に相手の気持ちを慮った行動を心掛けることができる。/(自分が相手の立場に立った時にどう感じるか想像することができる)〉
これも抽象的で、具体的な指標とはなりませんね。せいぜい心構え的なもの?
〈【レベル5】/想定外の事態に遭遇しても、自己の判断で最適な対応をすることができる。〉
これも同様です。難しそうではありますが。
【レベル2】もそうです(そもそも「挨拶すべきとき」とはいつなのかが記載されていません)。
以上「総論」は抽象的で、技術基準としての機能は十分とはいえないですね。
ただ、【レベル1】の「相手の目を見て」というのは具体的な方法の指示です。
・・・どうやら「総論」「各論」全体を再整理した方が良さそうです。
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