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2022年6月 6日 (月)

フクダリーガル独自の技術

(本日のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

フクダリーガルの「業務工程の見直し」では柴田教授がその論稿で述べている「既存事業の生産性の向上」と「新たな領域の探索・開拓」の双方を行います。

ところで、「新たな領域の探索」について同論稿では、実例として富士フィルムとコダックというかつての2大写真フィルムメーカーの、医薬品関連領域における「探索」の差を挙げています。
富士フィルムは、探索を粘り強く継続し、フィルム事業で蓄積したコラーゲン技術などを化粧品事業に転用して成功しましたが、コダックは事業化につなげることができずに途中で撤退し、結果的に経営破綻に至りました(現在は別事業で再建)。

では、フクダリーガルには新しい事業領域に転用できる技術はあるのでしょうか?また、その新しい事業領域とは何でしょうか?

これまでフクダリーガルが登記手続き代行事業において優れた成果を上げて来られた(多くの顧客に支持され、さらに支持が広がっている)のは、その中に同業他社と比較して優れた「技術」があったから(のはず)です。

これはみなさんの努力の賜物でもありますが、日頃当たり前に行っていることなので、それが他社より優れた技術だということや、さらに改良しより優れた技術に高めることができること、そしてそれを新しい用途に応用出来る可能性があることに気がついていないかも知れません。業務工程の見直しには、それを改めて認識して頂くという意味もあります。

フクダリーガル独自の優れた技術を、さらに高め、新しい「用途」への応用を可能にできれば、それが新しい事業領域の開拓につながっていきます。

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