« 挨拶ことばの使い方 | トップページ | 「裏返し」のマナー »

2022年6月19日 (日)

ルールでフクダリーガルは大きくなった

(本日のフクダリーガル社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

ルール化はどういうときに必要になるのでしょうか。
「フクダリーガルの教科書」の中のルールが、どんな経緯で決められてきたのか、振り返ってみました。

私の著書に(大変お恥ずかしいのですが)〈資格起業「3年で10倍の法則」〉という本があります(日本実業出版社、2007年※)。ここに、「教科書」にも規定されている「電話ルール」を定めた経緯が書かれています(85頁)。

簡単に言いますと、「3年で10倍」、つまり事務所を大きくするという目標実現のために、同業他社と差別化する手段として「ルール」を定めたのです。
本書から少し引用してみます。

〈この業界は、とくに「サービス」という面ではとても遅れているのです。「サービス」のレベルを云々する以前の、未開社会状態とでもいいましょうか。そもそも自分たちがサービス業であるという認識がないのです。/ですから、この点で実は差別化しやすいのです。少しでもサービス業だという視点をもって応対をしただけで、簡単に同業他社に差をつけることができます。〉

(文章の稚拙さには目を瞑ってください)いささか極端な言い方に聞こえるかもしれませんし、みなさんの「常識」とはかけ離れていると思われるかもしれませんが、フクダリーガルを創業した20年前には、大げさでなく本当にこう感じていました。

現在、「司法書士はサービス業」というのは業界の常識と言ってよいと思います。
これはフクダリーガルが先鞭をつけたといってよいのかもしれません。
それはどうやったのでしょうか?

 

※事務所内に何冊かはあると思いますが、Amazonの「プリントオンデマンド」でも購入できます。

| |

« 挨拶ことばの使い方 | トップページ | 「裏返し」のマナー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 挨拶ことばの使い方 | トップページ | 「裏返し」のマナー »