認知症でも不動産の活用はできる。~ 意思能力の有無の判断方法~
5 「意思能力」があるかどうかを判断する方法は?
意思能力の有無をどのようにして判断するのか?
【第一段階】
【第一段階】
まず、本人と何度も「会話」をする。
これは、日常会話のなかから意思能力の程度をつかみとるということである。
この場合、専門家の行う認知症の簡易テストの方法が参考になる。
例えば、「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」や「ミニメンタルステート検査(MMSE)」等である。
例えば、「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」や「ミニメンタルステート検査(MMSE)」等である。
これだけで「意思能力」の程度を判断できる場合もあるが、判断できない場合は、次の段階に移る。
【第二段階】
次に、周辺からの「情報」を集める。
「周辺」とは、本人について多くの情報(本人の生活全般に関する情報等)を持つ方達を意味する。
すなわち、家族や介護・看護担当者、主治医、市区町村・地域包括支援センターの福祉関係者等である。
これでも判断がつかない場合、次の段階に移る。
これでも判断がつかない場合、次の段階に移る。
つづく
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