理念ブレスト 3 目指す事業の形の修正点(完成度、効率)
次にブレストの対象となったのが「目指す事業の形」の「修正点(登記の完成度を高める、効率を高める)」だ。
《完成度》
「(弊社の売り物の一つである)マッチングは確かに喜ばれるが、登記をきちんとやるのが大前提だ。」
「マッチングその他の付加価値的サービスをやるが登記の正確性は98パーセントだという事務所と、そういう事はやらないけれど正確性は100パーセントである事務所のどちらが選ばれるだろうか」
「お客様から『そういうのは必要ない。登記を間違いなくやって貰えれば良い』と言われたこともある」
「シンクタンク構想は自分も持っていた。先例通達等の情報を集約し、教育するセクション、商品開発(例えば民事信託)セクションだ」
「補正率ゼロを公表してブランド化する。ミスの件数乃至発生率をHPで公表するというのはどうか」
《効率》
「業務グループとはどういう仕事をするのか。作成専門部隊なのか」
「効率化と完成度を高めるというのは相反するのではないか」
「一から十までやりたい人はやれなくなるのか。自分は一から十までやれるという事だったからフクダリーガルに来た」
→ジョブローテーション乃至教育セクションで一から十までを経験してもらう事になる(そうでないと仕事の全体像がわからない)。
しかし、ウチの基本的な考え方は、その人にはその人でなければできない仕事を出来るだけやって頂くということだ(そしてどんどんステップアップしていって貰う)。だから資格者には資格者でなければできない仕事をやって頂きたいのだ。
つづく
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