基本理念の改定 その6 なぜ基本理念は必要か
ところで、企業理念というものはなぜ必要なのだろうか?
これは言うまでもなく、企業が一つの方向性を向いて一体化するためだ。価値観や目標を共有しないと企業が前進できないからだ。行先を定めなければ船は出航できないのだ。
しかしなぜこれを明文化する必要がなぜあるのか?
それは、それらがそれぞれの企業に欠けているもの、あるいは将来欠ける事になりそうなものだからだ。既に共有され、浸透しているものであればわざわざ文章にして掲げる必要はないのだ。
さて、今回の改定は私自身が自分の個人的な価値観(人生にとって大事なもの)を見直し、順位付けをした事も一つのきっかけになっており、第1位が「家族」、第2位が「社員」だったと書いた。因みにそれらの次に私が大事にしている(と改めて気づいた)ものは、第3位「思いやり」第4位「行動」第5位「熱意」第6位「やり甲斐」だった。
つづく
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