無意識に出来るようにするための「仕掛け」とは
出来なかった事が無意識にできるようになる。「学習の4段階」の、最終段階である。
どうすればこの段階に達するのであろうか。
例えば前回の、お辞儀(敬礼)。これを意識しなくても正しく出来る様になるためには、当然の前提として、意識して出来る様にすることがまず必要である。
そして次に、無意識に出来るようにするための方法であるが、これはたった一つしかない。
根気よく繰り返す事。これだけである。
毎日毎日、お辞儀をする度に思い出し、意識して正しいお辞儀をする。それを反復継続する。
これだけだ。しかしこれがなかなかできない。
そこに「仕掛け」が必要になって来る。
例えば先日のマザーリーフ様の研修では、研修修了時に「ルーティンチェックシート」を渡される。このシートを用いて毎日毎日出来たか出来ないかをチェックするのである。
これを次の研修まで一か月以上継続する。
これによって次第に無意識下に正しいお辞儀が叩き込まれていく。「体で覚える」のだ。
つづく
◆このシリーズの第1回は→こちら
◆フクダリーガルとは・・・ホームページはこちら
◆フクダリーガルの求人ページはこちら
| 固定リンク | 0
コメント