仕事(登記)のカテゴリーを変えるのはそう簡単ではない
景気変動の影響を受けにくい種類の登記の仕事の比率を多くする事が、仕事を長期間継続して行くための秘訣の一つだ(前回)。
リーマンショックでもほとんど変動がなかった相続登記がその典型だ。
しかも相続登記の件数は総登記マーケットの10分の1を占めている。
だから相続登記を取りに行かない手はない。
などとエラそうに言ってはみたものの、実は弊社の総登記の中に相続登記が占める割合は一割にも満たない(年間総登記件数は5ケタを超えるので、絶対数としては決して少なくはないが)。
BtoB(toC)のビジネスモデルが大半なのである。だから相続登記のみを急増させようとしてもそう簡単にはいかない。
だから長期的にはともかく、短期的には変動の少ない登記を増やすというよりは、変動(2割や3割の売上ダウン)があっても耐えられるだけの体力を付けておく事の方が先決なのだ。
つづく
◆このカテゴリーの第1回は→こちら
◆フクダリーガルとは・・・ホームページはこちら
◆共に成長する仲間を求めています・・フクダリーガルの求人ページはこちら
| 固定リンク | 0
コメント