笑顔の率先垂範
笑顔の率先垂範、どうしたか。
まず、笑顔を作り易い状況の時、自分の表情を意識する様にした。典型は挨拶である。一日のうちで挨拶を必ずする(すべき)場面というのは沢山ある。
朝家族の顔を初めて見た時、事務所に顔を出した時、お客様をお迎えした時、訪問先を訪ねた時、等々。これら、自分が必ず挨拶をしている場面で、自分がどんな表情なのかを意識してみるようにした。
これは鏡をみなくてもある程度は分かる。そこで、この時に笑顔を作るように心がけることにした。
次に、挨拶の機会を増やす様にした。これまで、あまり関係性の強くない方で、しかも先方も積極的に挨拶をして来ない方達に対してはこちらから敢えて声を発して挨拶をするという事はしてこなかった。例えば、自宅マンションの住民の方、勤務先のビルの管理会社の方や清掃会社の方、他のテナントの方などだ。
この様な方々に対する挨拶にも実は段階があった。第一段階は、相手方とアイコンタクトが出来た場合にあうんの呼吸で挨拶をする。第二段階は相手方とアイコンタクトが出来ていなくてもこちらから声を掛けて挨拶をする。
こういう関係で何故挨拶を積極的にしてこなかったかというと、声を掛けても返ってこなかったら(虚しい、恥ずかしい、寂しい)と考えての事だ。ところがこちらから声を掛ければ殆どの場合は返事が返ってくる。そしてそれはとても嬉しい。
あれれ、これっていつも自分が若い人たちに言っている事じゃないか。失敗を恐れるな、世の中にあるのは成功と失敗ではなく成功と成長だ。成功の喜びを知り、小さな成功を積み重ねていけ・・・・。
自分が全然できていなかったんじゃん( ゚Д゚)
つづく
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