« 「認知症と不動産」 大阪では税理士さんの関心が高い? | トップページ | 「朝礼復活」? まず年初のスピーチ。 »

2017年2月20日 (月)

「朝礼」復活。

朝礼(朝研修)廃止についての司法書士S君の提言(そのブログはこちら)は、廃止には弊害があると述べている(前々回)。

そして朝礼を復活させるとその弊害が除去され更にこんな効果があると続ける。

「つまり、経営方針、目標等を職員が知り、目指すべき方向や目標が明確になる。それにより、職員各個人の行動指針が明確になり、不安がなくなり士気が向上する。さらに、会社全体の目標達成の意識と仲間意識が強固になり、結果として会社全体の業務効率、生産性が向上する。」

だがこの提言をした司法書士のS君はこの提言をする一か月ほど前にこうも言っている。「こういうことって別に朝礼でなくても出来ますよね。もう少し(朝礼復活の提案については)考えてみます。」

そしてS君から(考えた末に)出された提案は次の様な方法をとるというものであった。

「再開の課題はその時間がとれないという点であるから、月1回の開催とし、時期は月初めの第1営業日とする。開催時間は9:10より30分間。
現状、繁忙期を抜けた後、休みをとりたい職員も多いことから、朝礼の出席は義務としない。また、出席する、しないも個人の自由とするから、面談のアポ等入れることもまったく問題ない。 ただし、朝礼の内容は録画しいつでも職員がみることができるようにする。」

この「効果」については全く異論はないし「方法」についても(これで十分な効果が期待できるかどうかはともかく)特に問題はないと思ったので早速年初から実施する事にした。
但し開始時刻は9:10ではなく9:00である(なぜ9:10としたのかS君には確認していないが)。

つづく

このシリーズの第1回はこちら
フクダリーガルとは・・・ホームページはこちら
フクダリーガルの求人ページはこちら

| |

« 「認知症と不動産」 大阪では税理士さんの関心が高い? | トップページ | 「朝礼復活」? まず年初のスピーチ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「朝礼」復活。:

« 「認知症と不動産」 大阪では税理士さんの関心が高い? | トップページ | 「朝礼復活」? まず年初のスピーチ。 »