笑顔はどうやれば身に付く?
「笑顔」は「おもてなしの心」(ホスピタリティ)が現れる最大のものだと思うが、これを身につける事は一朝一夕にできるものではない。そこで私が「笑顔」の率先実行をする事にしたのだが、その前に書いておきたい事がある。
私達の事務所でも過去にも現在も、笑顔の素晴らしいメンバーはいる。残念ながら少数だが。かつて在籍していた女性司法書士Tさんもそのうちの一人だった。いつも素敵な笑顔で私達に接してくれるのでこちらも嬉しい、幸せな気持ちになった。ある日私は彼女に聞いてみた。「どうしてそんなにいつもニコニコしているの?」すると彼女は答えた「うちは家族全員こうなんですよ。特に母がいつも笑顔なので私達姉妹も小さい時から自然と笑顔が身に付いたのだとおもいます」。なるほどそういうことかぁ。
その後、彼女の結婚披露宴に招かれることがあった。もちろんそこではご家族にお会いする事になる。そして彼女の話が本当だったことを確認できたわけである。彼女の言った通りお母様は(そして妹さんも)素晴らしい笑顔の持ち主だった。
この話を現在の我が事務所の「ミスター笑顔」であるM君に話をしたところ、「うちもそうなんです」という。「うちもやはり母がそうだったんです」ということだ。
やはり笑顔は環境が育てるものなのだ。一つには。
しかしそういう環境で育たなかったから笑顔が身につけられないという事でもない。現に笑顔の素晴らしい方達が揃ったお店は様々な業態で存在するが彼ら彼女らの笑顔が全て家庭環境で身についたという訳ではあるまい。
何らかの形で訓練している筈である。逆に言うと心掛けて訓練しないと笑顔は身に付かないということだ。だがどの様に訓練すれば良いのか。口角を上げる練習をすれば良いというものでもあるまい。
そこで私がやってみる事にしたわけである。
つづく
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