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2011年2月27日 (日)

「先生」有用論

一年で一番不幸な気持ちになる季節を迎えた(私だけではないですが)ヤキソバオヤジです(笑)

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「先生禁止」(2010/5/28 ~ 7/15 )には賛同の声が多かったが、反論も寄せられた。

反論と言っても私の論拠に全面的に反対するというものではなく「先生」には効用もあるのではないかという意見だ。

この意見を寄せて下さったのは私の同業(司法書士)で、東京の府中市に事務所を構えるUさん(このブログへの掲載許可をまだ頂いていないのでイニシャルにしておくが、先日私が東京司法書士会の研修講師を務めさせて頂いた際に大変お世話になった方だ)。

Uさんからはこんなメールを頂いた。

> 個人的に『先生禁止』大筋同感です。
> 呼ぶのも呼ばれるのも違和感を感じる場面は多いで
> すね。
> だいぶ前の決済で、売主が歯科医、買主が大学教授
> のことがあり、仲介業者が私を『先生』と呼んだときに
> 全員で返事をしたという、笑いたいのに笑えない場面
> がありました。
>
> ただ、『先生必要論』にもうなづかされるところもあり
> ます。これを主張するのは、長年お付き合いのある
> 仲介業者の方なのですが、彼が言うには、不動産売
> 買の決済の場面などでは、当事者や仲介業者とは別
> の次元の神様的な視点があるほうが、取引がスムー
> ズにすすみ、直接その取引とは関係のないどうでもい
> いことでこじれることがないとのこと。だから普段は呼
> び捨てする相手でも客の前ではゼッタイに『先生』が
> 必要だそうです。

※ここで「決済」と言っているのは私達の業界用語で、不動産売買の最終段階(代金の支払いと不動産の引き渡し)の事を意味する。

これに対する私の返信は下記のとおり。

> 「先生必要論」、私も全く異論はございません。
>
> 決済の様なセレモニー性の強い場で「先生」を上手く使うという
> のは私にも十分理解できます。
> これは、「部長」「課長」などの肩書でも同じで、私もそれらの肩
> 書のある方を日頃は「さん」付で呼んでいても、彼らの部下の
> 前では敢えて「部長」「課長」と肩書を付けて呼ぶことがあります
> (但し「○○部長」と名前は必ず付けますが)。
>
> それと以前私のところの若手司法書士が、「だれそれは私の事を決
> 済の時は「先生」と呼んでくれる。自分の事を思ってくれている」
> などと大きな心得違いをしていたので、それはあなたのためではな
> くて自分のためなんだよと諭した事があります(笑)。
>
> また、私自身これまで「先生」と呼んできた先輩達に対しては、な
> かなか「はい、今日から「さん」付け」という訳には行きません。

ここで「先生禁止論」、少々整理してみよう。

1 私は他人が私の事を「先生」「福田先生」と呼ぶことをやめてもらう様にお願いすることにした。

2 私自身が他人を「〇〇先生」と呼ぶこともやめた。

3 但し、ことさらに自分が他人を「〇〇先生」と呼ぶ場合はある。

4 従って同じ意味でなら他人が自分を「福田先生」と呼ぶことも拒絶することはしない。

なぜお断りするのか、なぜ許容できる場合があるのかはこれまで縷々書いてきたとおりである。

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