涙の電話応対
今頃「頑張れリスモ」にはまっているヤキソバオヤジです(笑)
先日、高校の先輩で経営コンサルタントのSさんとお会いした時のことです。
S先輩:「いやーお宅の事務所の電話応対、良かった。電話応対で感動したのは久しぶりだよ」
私:「そうですか、いつもウチの電話応対は褒められますけど(それだけ厳しくルールを作っています)、そこまで言われることはなかなかないですよ。どこが良かったんでしょう」
S:「貴方が不在だったので、戻ったら貴方から折り返し連絡をしてもらおうと思ったんだけど」
私:「はいはい。」
S:「その時私の電話番号を聞くだろ、普通?」
私:「そうですね」
S:「その電話番号の聞き方が良かった」
私:「ほう・・・どのように?」
S:「私は貴方が私の電話番号を知っているから、言う必要はない、と言おうと思ったんだけど、・・」
私:「はいはい、よくそういう事を言う人がいます」
S:「でもそれを先に封じられてしまった」
私:「ええーっ?」
S:「それも実にうまく。全く不快感を感じさせなかった」
私:「ほう。」
S:「たった一言だけでね」
私:「何と言ったんですか」
S:「何と言ったと思う?」
私:「焦らさないで教えてくださいよー」
S:「それはね、・・」
私:「はいはい」
S:「『福田は電話番号を存じ上げていると思いますが念のため電話番号をお聞きしてもよろしいでしょうか』と言ったんだ彼女は。」
私:「んー、なるほど」
S:「しかも、なぜ私が知っていると思ったと思う?」
私:「なぜですか」
S:「実は電話をかけたときに、『福田クンいる?』と馴れ馴れしく言ってしまったのさ。だから、彼女はきっとこの人は親しい人だから電話番号も知っていると思ったんだろう。その機転にも私は感動したね。」
私:「私も感動しました・・・・・。」
S:「じゃあ給料上げてやったら?」
私:「ええーっ」
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