司法書士経営研究会と司法書士課OB会そして神楽坂
昨日は船井総研の「司法書士経営研究会」でした。
これは全国の司法書士が定期的に丸ノ内の船井総研本社に集まり、経営課題や対策についての情報交換・議論を行うと供に、毎回一定のテーマに従ったゲスト講師の講演、船井総研コンサルタントのセミナーを行うというものです。
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昨日も意識の高い司法書士(某地方最大の事務所から開業したての新人まで)が一同に集い、アツい議論を戦わせました。
昨日の主要テーマは「採用」。
募集・面接・教育に関して数名ずつのグループに分かれてグループディスカッション。
ヤキソバオヤジのグループは募集に関して現状・課題・解決策を話し合いました。
課題としては、現在募集に関して特別困っていることはないが、強いて上げるなら経験ある資格者の公募が難しい事(主に紹介に頼っている)、資格者の定着をどうするか(資格者は独立を目指すのが基本)の二点が上げられました。
これに対する対策としては、経験者を中途採用する事よりも、育てる事を考えるべきである。これによって事務所の理念に対する理解も深まり、定着率も高まっていくであろうと言うものでした。
さらに言うなら、資格者も二種類に分けられるのではないか。事務所の理念に共鳴し、供に事務所を発展させて行こうという、事務所の基幹になる者と、それ以外の者。
オヤジとしてはその様な分化は避けたいのですが、これは現実的には致し方ない所なのか?
この議論の中で印象的だったのは、某地方最大事務所のトップであるK先生が、「私は採用を営業活動よりも重視しています。むしろ営業活動よりも」という言葉でした。
後の船井総研のコンサルタント真貝さんのセッションでも「採用は人任せにしてはだめ。営業活動よりも重要と考えるべき」というサジェスチョンがありました。
そして夜はLEC司法書士課のOB会。
資格試験受験予備校LEC(東京リーガルマインド)の司法書士部門で、講師や試験問題・テキストの執筆をしていたスタッフや社員だった方達が旧交を温める場。
こちらも司法書士会役員や全国有数の事務所のトップ、士業・企業のマッチングネットワーク代表などの大物や、新進気鋭の司法書士、弁護士から金融機関をはじめとする一般企業勤務の方まで多士済々で、LEC司法書士課が多くの人材を輩出して来た事を再認識させられました。
ヤキソバオヤジも大昔LECに勤めていたことがあります。これがなければ司法書士になる事もなかったでしょう。特に当時の講師の先生方には大変お世話になりました。大恩人です。今はコンサルティング会社の社長になっているM先生、司法書士のH先生、弁護士のK先生。足を向けてはねられません。因みに「合格ゾーン」という問題集の名前はワタシが付けました。
会は二次会に移り、更に三次会は二手に分かれました。
ワタシは、来週から海外へ赴任するI君(某メガ系リース会社勤務)に日本の夜を満喫してもらおうと、行政書士のMさんと供に神楽坂へ。
昨夜は「はこいり」(毘沙門天向い)。不動産起業塾OB(但し「悪い子チーム」、オヤジは良い子チーム・・?)ごひいきの店。
この店、連れて行く人は皆気に入ってくれます。女性が沢山いる店で神楽坂らしい雰囲気を持っているのですがなかなか神楽坂にはないタイプ(そういえば大久保通り沿い細木和子事務所並びに新店開くとのこと)。
I君もすっかり気に入ってくれたようでした。とても楽しい時間を過ごさせて頂き感謝です、Y様。でもちょっと出費だったね昨日は(SさんYさん中野ばっかり行ってないでとの伝言ですM様より)。
閉店までいて解散。あー寝不足。
今日も仕事です。相続登記の打合せ。家を建て直すのですが、20年土地の相続登記をしておらず、その間二次相続が起こっていたり、遺産分割の代価を相続人の配偶者が自分の土地売却代金で支払ったりと、すこし複雑なのでそのご説明に行ってまいります。
最後に、懐かしい人達との再会と、また新しい出会いの場を与えて頂いたOB会幹事のNさん(LECのライバルI社勤務)とHさん(弁護士)に心から感謝。
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