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2006年9月 8日 (金)

「凄い人」の法的思考

あまり更新をサボっていると忘れられてしまうので、久しぶりに「法的思考」の話を。

今日はサタスインテグレイト主催の「不動産フォーラム」で、あの、証券化スキームにケイマンSPCに代えて有限責任中間法人を使う事を考案された三井住友銀行の藤瀬裕司さんの講演を久しぶりに拝聴しました。

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その中で、有限責任中間法人の利用を考え付いた経緯についても少しお話されたのですが、これがまさしく「法的思考」のお手本なのでした。

証券化ストラクチャーにケイマンSPCが使われていた理由は、SPCの出資者と議決権者との切断構造(チャリタブル・トラスト=慈善信託の利用)にあったのですが、有限責任中間法人においても同様の構造を見出したのが藤瀬さんだったわけです。

これが、ヤキソバオヤジ流「法的思考」の第三要素(すみません適当です)、「類推力」です。

とここまで今日は時間切れですすみません。

法的思考シリーズ

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