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2006年9月30日 (土)

YOKOSO JAPAN?

ヤキソバオヤジもコンビニでよく買物をしますが、いつも感心する事があります(言葉使いについては以前少々苦言を呈しましたが)。

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それは外国人の従業員の方達のことです。外観は私達と変わらない国々の方が殆どです(名札と言葉の訛りで判明)。

彼(彼女)等のやっている仕事を自分が外国に行ってやる事を想像してみると、かなりの勇気を必要とするといつも感じます。

冒険と言っても良いくらい・・・・。

右も左も分らない外国へ行き、言葉を習得し、商習慣を学び、得体の知れないワガママな(?)外国人の相手をしなければならないなんて。

それをにこやかに(中には仏頂面もいますが)こなしているのを見ていると、単純に尊敬してしまうというのは大袈裟でしょうか。

この外国人労働者の方達に関して、行政書士のAさん(美人女性行政書士です!)からこんなお話をお聞きしました。

Aさんが様々なお仕事をされている中で入管(法務省入国管理局)に対する手続というものがあります。

外国人の方が日本に来られる場合に必要な各種手続を、彼らに代わって行うというものです。

国別だとやはり中国・台湾をはじめとするアジア諸国の方が多いそうです。

それは単に彼らの数が多いからという事ではなく、入管の手続の進め方に欧米系の方達とは差があり、欧米系の方達は入管での諸手続を行政書士さんに依頼することなく自分で行うケースが多いからだということです・・。

YOKOSO!JAPAN」等と外国人(観光客ですが)を増やそうとしている国の機関でそんな事をしているということがあるのでしょうか。

それとも労働者と外国人は違う(確かにそれはそうですが)ということなんでしょうか・・・。

今日はこれから船井総研様の司法書士経営研究会へ行ってきます。

夜はLEC司法書士課のOB会です。

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2006年9月29日 (金)

敬語って何?

気になる言葉について書きましたが、少し考えてみると、「気になる」理由は様々である事が分ります。

1 敬語の使い方が間違っている。
  はいでなくええ、~させましょうか、~様でなく~さん、ございますでなくです、~してよろしいでしょうかなど

2 日本語としての使い方が論理的に間違っている(所謂「バイト語」など)
  ~になります、~よろしかったでしょうか、~の方、など

3 言葉の響きが不快である。
  有り難うございまーす、「~ですが。」等

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そしてこのうち敬語に関しては「難しいですね」という反応が多かった。

企業で一定のポジションにある人でも、自分の敬語に自信がないという人も結構多いようです(業種・職種にもよりますが)。

結局敬語がなぜ難しいかというと、どうしてそれを使わなければならないか、それを使う意義を心から納得していないからではないでしょうか。

たぶんこれを論じると議論百出になるでしょう。

ただ、ワタシは自分の基準でここは敬語を使う場面だろうと感じるところで、敬語を使っていないのを見ると不快に感じるということは間違いありません。

ということは、自分のコミュニケーションをとる相手が自分の言葉に対して不快感を感じる事があるという事を認識しておく必要があるということです。

これは「価値観の違い」という事で簡単に片付けられない問題です。

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2006年9月28日 (木)

海上での邂逅

060928_004 「出会いと好意の連鎖」の話の続きです。

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今夜はある方からのお誘いを受け、ある船上パーティーに参加させていただきました。

席上、その方は私を「弟分です」と色々な方に紹介して下さいました。

参加されていた方はアーティスト、弁護士、経営者、看護婦さん等多士済々で、また新しい出会いの機会を頂きました。早速明日お電話しますねN先生。

素晴らしい方々との出会いを与えて頂き、本当に有り難うございました、MT様!!

※最後機嫌悪く見えたようで失礼しました。実はヤキソバオヤジ「ガリンコ号状060928_009_1 態」で大半はダウンしていたのです(これは四谷こくている方面の方でないとわからないネタ)。

それにしても海上から見る夜の東京も悪くないですね(キモチ悪くなければ)。

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出会いは好意の連鎖

今日は久しぶりに「法的思考」の話をしようと思ったのですが、昨日の「友達作りコース」がなかなかのものだったのでそのお話を。

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まずいつもお世話になっているP社のY社長様、K部長様と西麻布の「かぶいて候」へ。Y社長、素晴らしい人脈をお持ちの方ですが、ウーロン茶だけで豪快に盛り上がります。近々「ペット不動産協議会」(こんな名称でしたかねY社長?)を立ち上げるそうです。

K部長は一見クールでダンディですが、実はとってもナイーブな一面を持った方です。いよいよ不動産起業塾への参加を決意したそうです。

続いて赤坂で行われた「アーク都市塾」の卒業生を中心とした交流会(あれ、名称は何でしたっけ)へ。Y社長、K部長にもお付き合い頂きました。

ここは若手が多く、証券化プレーヤーの会社の方を中心に非常にアツく盛り上がっており、殆どの方と名刺交換をさせて頂きました。また何社かには遊びに行きますのでよろしくお願い致します。

そして最後は不動産起業塾第5期の説明会(第二回)の二次会へ。ここにもアーク都市塾交流会でご一緒した方を何名か(二人のTさんも)お連れしました。

こちらもeiconoさん(元気そうで安心しました)やkuraさん(チョイ悪オヤジ風に決めてたけど、こないだウチの事務所に来た時は夏休みの悪餓鬼みたいな恰好だったよー)などの懐かしい顔も揃い大盛況。

その後は大挙して(11人)お約束の神楽坂へ。昨夜は桐千(本多横町。ここは実はヤキソバオヤジの神楽坂情報の情報源)。珍しく清水塾長(約束果たして下さいましたね)、マダムKもお付き合い下さいました。

という訳で昨日は夕方6時から日付が変わって深夜まで(今日は早めに切り上げました)出会いの連鎖でした。昨日だけでなく出会いというものは色々な方の好意の連鎖がずーっと続いていると改めて感じました。

昨日の出会いだけでもこんな連鎖が・・・・

P社様との接点を作って頂いたビジネス会計人クラブ様、「かぶいて候」を御紹介頂いたS社のO取締役様、アーク交流会にご招待頂いたダイナシティのT様、T様と知り合うきっかけを作っていただいたジョーンズラングラサールのT様、お二人と出会う場を提供して頂いた不動産稲門会・ ファイナンス稲門会様、アーク交流会の主催者の東京理科大学大学院のN様、不動産起業塾塾長・ジェイエル社長の清水啓充様、女性起業塾マダムKこと熊坂仁美様(このお二人が「ヤキソバオヤジ」の生みの親です)、遅くまで店を開けていただいた桐千のママ、不動産起業塾講師・OBの皆様、不動産起業塾を知るきっかけを与えて頂いた青山の会様・・・・。

有り難うございました。そしてこれからもよろしくお願い致します。

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2006年9月27日 (水)

相撲に見る「本気」の美

相撲、大好きです。

「テレビ桟敷」、しかもNHKの「大相撲ダイジェスト」(とは言わないですが)ばかりですが。

でも、「本気」の相撲はテレビ録画でも伝わって来ます。

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終わったばかりの今場所の「本気」相撲の中でも圧巻は14日目の朝青龍対千代大海戦。

これは凄かった。

千代大海の猛烈な攻めにさしもの朝青龍もカッとなったのが分りました。もの凄い張り手を繰り出してきた。

大興奮。

最後は微妙なところで千代大海が勝ちますが、勝敗は二の次。

「本気」の相撲を取った横綱と大関に拍手。

相撲はプロフェッショナルの格闘技であり、勝負を本気でするのはあたりまえのように思われるかも知れませんが、見ている限りでは「本気」でないものもあると思います。

「本気」というのは、目の前の勝負に対し自己の極限の力を集中して発揮することです。

15日間続くわけですから、体調や怪我も心配ですし、緊張もあります。全てを「本気」で行うことは極めて難しいと思います。

だからこそ「本気」の相撲には感動するのでしょう。

カッとなるのは横綱としてどうかという声もあるかもしれません。かつての大横綱双葉山は「我未だ木鶏たり得ず」(確かこんな言い方だったと思います)と言ったそうです。

でもカッとなる事が冷静さを失う事ではないと思いますし、感情的になるからこそ大きな力を発揮できるということもあると思います。

「本気」になるためには冷静なだけではだめで、ある種の興奮状態にある事が必要だと思います。

そして「本気」の相撲は美しい。

「本気」が美しいのは相撲だけではなく、全ての勝負、そしてビジネスの世界であっても同じであるのは勿論です。

ところで朝青龍・千代大海戦、千代大海が朝青龍の髷をつかんだのではないかという事でクレーム(「もの言い」)が付きましたが、審判の協議の結果つかんでいない(手が入っていない)という事になりました。

あれはつかんでましたね、というか手が引っかかっていた感じ。

でも故意ではないですし、本気相撲の「美」には影響なし、です。

横綱も「自分が弱いから負けた」と言ってました。横綱という地位にある者の発言としては当然ですが。

そういえば千秋楽、七勝七敗で迎えた力士が数人いたと思いますが殆どが負けてました(負け越し決定)。

七勝七敗同士の組み合わせが少なく、勝ち越しが決まっている力士との対戦が多かった様な気がしますが、ここでも「本気」の勝負が行われたという事ですよね。

とにかく相撲、面白いです。

(なんだか最近「法的思考」の話が全然ないですね。)

そうそう今日は不動産起業塾の説明会。不動産起業塾はヤキソバオヤジにとって青山の会ビジネス会計人クラブと並ぶ大変貴重な「友達作り」の場であり、自己研鑽の場でもあります。今日も二次会後半からの参加予定です(その前にクライアントとの会食1件と交流会1件こなしてきます)。

最後に(遅くなりましたが)、先日亡くなられた人間国宝、文楽人形遣いの吉田玉男さんの冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2006年9月26日 (火)

「イヤシロチ」良いかも。

今日は青山の会

講師はグローカル都市研究所の松本代表取締役。

若くしてホテルをいくつも所有ている方だということでしたが、話の中心は「気」や「場」。

「炭」と「結界」がどうやらキーワード(に思えた)。

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やはり松本さんはピュアで、危うさと儚さを兼ね備えた、とても魅力的な人物に見えました(「合気術」の「演舞」はいささか怪しげでしたが)。

ウチ(自宅と事務所)を「イヤシロチ」にするために、この「炭」を活用して見たいと思いました。早速「ミキたんまい工房」をお尋ねしたいと思います。

今日も素晴らしい出会いと交流(松本さんの他、二次会参加のH1さん、H2さん、シーラカンスさん、アンディさん達)の場を与えていただき、青山の会に感謝いたします。

青山の会はオヤジの「友達作り」の大切な場です。

幹事の清水さん・本多さん、有り難うございました(そしてきょうもいじめてすみません)。

そしてこんな事をしている間も遅くまで頑張ってくれたFLC&Sスタッフ諸兄姉、感謝です(毎晩こんなこと言ってる)。

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東京カワイイ♥ウォーズ 刹那的で儚い美意識の戦い。

いやー、流行って一体何なんでしょうね。

ヤキソバオヤジのように流行なんてぇものとは無縁のジジーは、流行の最先端を追いかけたり、ましてや流行を作り出す世界にさほど興味はなかったのですが。

24日のNHKスペシャル「東京カワイイ★ウォーズ」にはもう、大ビックリ。オモシロイ世界を垣間見させてもらいましたよ。

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ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、皆さん、「東京ガールズコレクション」って知ってました?

今や、やや低調な「東京コレクション」を尻目に、日本の(世界の?)女の子達の熱狂的な支持を受けているファッションショーです。

世界5大コレクション(パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京)などの所謂「モード」とは違い、ガールズコレクションには、すぐに着られる・売れる・買える服(「リアル・クローズ」と言うそうです)が登場するのです。

しかもそれを着るのは女の子たちに圧倒的な支持を受けているカリスマモデル達。エビちゃんとか押切もえ山田優等(この三人はいずれも雑誌CanCamの専属モデル。そしてこのCanCamという雑誌が、驚くなかれ販売部数が80万部だそうな!さらに驚く事には、日本にはこの手の女性向けファッション誌が100誌以上あるそうな!!)

そしてそれを熱狂的に見つめる女の子たちが発する言葉は「カワイイ!!」(涙を流している子もいましたねぇ)。

今年のガールズコレクションには2万人以上が集まったそうです(それでも切符は取るのが大変だったとか。ウチのムスメの情報ですが。但しムスメはCanCam派でなくViVi派)。

そしてコレクションを見ながら、その洋服を携帯経由で即時に買う事が出来るというのですから驚きです(そして一晩の売上が2,000万円以上!!)。

つまりこれは、流行を作り出す人達によって仕掛けられたビジネスなのですが、そのスピードが凄い。

「モード」の場合にも、当然流行はデザイナー達によって作られるのですが、ショーからそのファッションが店頭で買えるようになるまで(もちろんショーのデザインがそのまま売り物になるわけではありません)1年かかる場合もあると言います。

一方、リアル・クローズの場合、サイクルは何と2週間!!

つまり、少女たちが「カワイイ!!」と感じた服は2週間で次のファッションに取って代わられるのだそうです。

さらにその流行の作り出し方が凄い。

渋谷109(イチマルキュー、今やガールズファッションのメッカ。「カリスマ店員」の発祥の地)の、急成長しているブティックでは、20歳と21歳の、ファッション経験ゼロのおねぃちゃん二人が企画・デザインを手がけるのだそうです。

彼女たちが渋谷の町で「カワイイ」と感じたファッションをヒントにデザインをし、ネットワークされた少女達に集合をかけて、その意見を聞き、取り入れていく、そしてデザインが決まってから納品までも2週間!!

そして納品されてから2週間で消えていく・・・・。

少女達は「毎日違う洋服が」着たくて、「カワイイ」服が着たくて、月に5万円も10万円も服につぎ込んで(バイト代が全部服に消える)・・・どうやら世界一ファッションにカネをかけているのは日本の少女達らしい。

ヤキソバオヤジ的には実は結構嫌いじゃないですネ。いやカリスマモデルがじゃなくて、この世界というか感覚と言うかが。

何がどう、といわれるとうまく説明できないのですが、強いて言えば女の子達が自分自身の美意識に従って行動している(基準は「カワイイ」)、そしてそれが刹那的で儚いというところでしょうかね。

もちろん、モードの世界では、三宅一生さんや川久保玲さん(コム・デ・ギャルソン)などのような、とても美しく個性的なものを創造し、心から尊敬できるアーティストも日本は輩出しており、それはとても感動的で大好きなのですが、今のガールズファッションからも、「モード」とは違った次元での個性を感じるというか。

いずれにしてもドブネズミファッションがとっても楽だと思っているワタシ達オヤジ族には、彼女たちをとやかく言う資格はない。

この感覚を掴む事のできるオヤジいや大人がここでも大きなビジネスを展開しているのですねー。

もっともオヤジとしては服を買わされるのは猛反対だけど。

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2006年9月25日 (月)

オヤジの好きな古典的友達作りスタイル

060925 今日はある不動産会社様の懇親会にご招待を受けました。

30分程遅れて会場に行って見ると予想以上に盛大な集まり。

総勢500人!! 殆どが大手不動産会社を中心とする不動産関係。

同社執行役員様に引き回していただき、色々な方々に御紹介して頂きました。

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ウチのクライアントも多数お見えになってましたが、昔のお客様にお会いできたのも大きな収穫でした。

全く飲まず食わずでひたすら泳ぎ回っていた甲斐がありました。執行役員様本当に有り難うございました(「私はフクダ先生の推薦人です」と仰って頂いてましたねそういえば)。

早速明日何人かの方に電話して、遊びに行きたいと思います。

そうそう、これがヤキソバオヤジの好きな「営業」=「友達作り」なんですよ。交流会で出会ってトモダチになる。

「推薦人」に連れ回してもらう、というのが、更に友達作りを楽しくする秘訣なんです。

・・・・・そして先ほど事務所に戻ってきたのですが、大半のスタッフがまだ仕事をしてました。

こうやって後方支援を皆がしてくれるので、ヤキソバオヤジは安心して友達作りに精を出せるのでした。

え、こないだ言っていた「営業」の定義と違うじゃないかって?

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本当に心を伝える-吉田拓郎の持つ言葉の凄さ

週末NHKで吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006」の生中継をやっていたので、最後の方だけ(吉田拓郎のステージ)でしたが、見ました。

アルフィーの坂崎さんが、「拓郎さんはステージに立つとホントに恰好いい。バラエティーに出ている時とは違う」と言っていましたが、ホントに恰好良かった。

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曲はもちろん良かったのですが、この日ヤキソバオヤジのココロを最も打ったのは、こんな一言でした。

コンサートも終盤に差し掛かり拓郎さんは、こんなに沢山の「おじさんおばさんが」来てくれて、スタッフの皆も頑張ってくれて・・・という事を語り始めました。

あぁ、そうだろうな、30年振りのつま恋で、何万人もの人が来てくれて、観客とスタッフに感謝の気持ちを表すのだろうな、と思いました。

「ありがとう」というのだろうな、と思いました。

ところが予想は完全に裏切られました。何と言ったと思いますか?

「良く来たね」、といったのです。

そして観客に向かって拍手をしたのです。

それも静かに。

この言葉だけ取り上げると全くニュアンスは伝わらない(むしろ傲岸に聞こえる?)かもしれませんが、ワタシにはこの言葉が深く胸に染みたのです。

それは、その言葉から、拓郎さんの観客に対する思い、歌い手と観客という関係を超えた、同じ時間・空間を共有する仲間とでもいうべき思いを抱いている事が、熱く伝わってきたからです。

「ありがとう」という言葉からは頭を垂れる姿しか思い浮かびませんが、「良く来たね」という言葉からは暖かく頭を撫で、頬をさすり、肩を抱き寄せ、背中を叩きあう、そんな姿が思い浮かびます。

凄い。つくづく吉田拓郎という人は凄い人だと思いました。

でもその昔、ラジオのDJで「やりてーよー」って叫んでたのも確か拓郎さんじゃなかったっけ?

今度カラオケで拓郎ナンバーでも歌ってみようかな。

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2006年9月24日 (日)

うまいコーヒーが飲みたい!

先日の「珈琲専門店」の話でオールドWさんが「ジャズ喫茶」は年代が違うから知らないというコメントを付けてくださいましたが、そのムカシのジャズ喫茶(ジャズのライブをやっているところ、もちろん今でも呼び方は違いますがあります)はヤキソバオヤジも知りませんよ。

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でも、ヤキソバオヤジ世代のジャズ喫茶と言うのは喫茶店でジャズのレコードをひたすらかけている所で、大概は黙ってジャズを聴いていなければならず、私語をすると叱られたりするところの事。

W君も知っているんじゃないかなー・・・。

で、今日は墓参り(父方の墓が多摩にあります。妻は時々呼ばれるそうです。今日は草むしりをしてきました)の帰りに吉祥寺に寄ったので、なつかしのジャズ喫茶やコーヒー専門店がないか探してみました。

ところが記憶していたところはやはり昔とは様変わりしており、かつての店は見つかりませんでした。

そこで仕方なく宗旨替えをして(?)東急百貨店2階のAfternoon Teaへ。幸いあまり待たずに入れたので、スコーンと紅茶を。スコーンはブルーベリージャムとクリームをつけて頂くのですが、流石に紅茶と良く合い、昨日、今日と昼食が「外れ」で少々不機嫌だったオヤジの機嫌もすっかり直りました(メシが不味いと不機嫌になるのは、例えば初めての店で「並」でなく「上」を注文して失敗するという自分の見識のなさ-しかも同じ失敗を繰り返す-に腹がたつからです)。

紅茶(ポット)とスコーン2つで確か1300円位。いい値段ですよね。でもとても混んでる。新宿伊勢丹にも確かありましたが、いつも混んでいて並ばないと入れない。

もちろん、ここは単なるティールームだけの展開ではなく、しゃれた雑貨なども扱い、一つの「イメージ」(イギリス文化の?)を提供しているというところがうけているのでしょう。

コーヒーでもそういう展開は出来ないのか?

もちろん私は美味しいコーヒーを、くつろげる雰囲気の中で飲めればよいだけなのですが。

あ、そうだ、この間青山で時間をつぶしたときに、コーヒー豆の量で値段が決まるところがあったっけブレンドだけだけど。なんていう名前だったかなー。

・・・・どこかから、「自分でいれりゃいいじゃん」という声が聞こえて来そう・・・。

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2006年9月22日 (金)

オヤジの気になる言葉使い

所謂「バイト語」というのが一時よく話題になりました。

「~でよろしかったでしょうか」とか「~になります」など。

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最近ヤキソバオヤジはこんな言葉使いが気になっています。

・目上の方に対して返事をするときに「はい」ではなく「ええ」。

・「○○してよろしいでしょうか」
(電話を受けたときに「お名前をお伺いしてよろしいでしょうか」など)

・「○○ですが」
(「今外出中で、○○時戻りでございますが」など。「これで話は終わりだぞさぁどうする」と言っているように私には聞こえる)

・「○○させましょうか」
(「外出中ですので、戻りましたら電話させましょうか」など)

・「おはようございます」でなく「お早うございまーす」
(某局の朝のバラエティ番組で某女子アナに毎朝聞かされてます)

・・・・・こういうのが気になるのってワタシだけ?

そういえば、「~になります」(例えばレストランで、「お待たせ致しました、オムライスになります」)っていうのは、実は昔から使われていました。但し使い方が違いますけどね。それは、

葛飾柴又の「とらや」という団子屋で「おばちゃん」が、「団子10本で○○円になります」って・・・。

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2006年9月21日 (木)

神楽坂、うたの宴・・

昨日は不動産起業塾第五期の説明会で、二次会(懇親会)から参加させていただきました。

三次会は「うた!」という声が某キュリ様・イッシー改めとら方面から上がりましたため、神楽坂「水村」へ。

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メンバーは二人のほかN先生とニューフェイス最年少23歳のH君。

ケツメ(キュリ)からミニー・リパートン(N先生)まで飛び出し大いに盛り上がりました。課題曲(?)はキュリ様ととらでm-floのlet go(だっけ)。

昨日も殆ど寝ていなかったヤキソバオヤジは喉の調子が今一(?)

ホントは12時閉店のはずなのに大幅延長してくださった水村のママ、Mちゃん・Tちゃんことサトシ君(笑)・Nちゃん、どうも有り難うございました。

水村はどなたをお連れしてももとても評判の良い店です。明るくキレイで、ママをはじめとする女性陣もとてもキュートで感じがよい(歌も皆玄人はだし)。

相当に盛り上がったあと、キュリ・とら・H君はさらに歌い場所をもとめて出陣していきました・・・・。いつもながらキュリ様のパワー恐るべし。

朝までお付き合いできずスミマセぬ。今日は大事な初顧客との打合せが2件あるもので(ヤキソバオヤジもたまには仕事します)・・・・。

それでは出撃して来ます!!

※そういえば「悪い子チーム」(昨夜は二人、Y先生とSさん)はどこへ消えたのやら・・・。

そして塾長、27日の第二回説明会の際は神楽坂へお付き合い頂けるという約束、皆しかと記憶に留めてありますぞ・・・。

それにしてもとらー、あたって砕けてみろー!!

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2006年9月20日 (水)

HPは正義の味方。

昨日、神楽坂の喫茶店のコーヒーが美味しくなかったという話をしましたが、意外なところ(?)でコーヒーの美味しい店を発見。

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秋葉原(といっても電気街とは昭和通を挟んで反対側、法務局近く)の「ぽるしぇ」という店。

この近くのクライアント(IT関係のベンチャー。ソフトウェアのライセンス供与や保守の契約書の作成をさせて頂いています)に打合せにお伺いした帰りに偶々寄った店です。

ストレート・コーヒーがあり(最近の若者はこの「ストレート・コーヒー」という言葉を知らないらしい。スタバとかドトールとかで易くて不味くないコーヒーが飲めるようになったが、ストレート・コーヒーを知らないというのは不幸な話だ)。

コロンビアを飲んだのですが、久しぶりにコーヒーらしいコーヒーでしたね。ちょっと酸味が強すぎましたが。

ためしにぽるしぇをググってみたら こんなブログにあたりました。これによるとオムライスが「絶品」となってますが、一緒に言ったI君、オムライス食べてましたがどうだった? 何も感想言ってなかったけど。

そういえばW君、週末の中華の店(飲み放題で4700円だった店)の名前教えてくださいよーコメントで良いですから。

さて、今日の話題はそのITベンチャーの役員の方との会話から。

Nさん:サムライ業の方達って、HPなどの活用状況ってどうなんですか。

ヤキソバ:まだまだ数も少ないですし、あっても十分な効果を発揮しているところは殆どないんじゃないでしょうかね。ウチのサイトを含めて。

N:やはりそうですか。ウチもサムライ業の方達むけのHP構築支援やポータルサイトの提供をやっていこうかな。

ヤ:それは良いと思いますよ。同じような事を考えて実施しているところはありますけど、クライアントサイドにたった発想が出来ていないところばかりですからね。

N:そうですよね。先生方の顔写真やプロフィールなどを並べてもあまり集客にはなりませんよね。

ヤ:そうなんですよ。お客様というのは別に弁護士や司法書士や行政書士を探しているわけじゃなくて、自分の抱えた問題を解決できる人を探しているのですから。それがどんなサムライ業だって構わないわけです。

N:切り口が違うんですね。

ヤ:そうです。ですから、困りごとから入っていって、たらい回しにされずにワンストップで問題を解決してくれるところに人は集まると思いますよ。

N:なるほどなるほど。少し考えて見ます。もしかするとまたお知恵を借りる事になるかも知れません。

ヤ:どうぞどうぞ。

・・・・・つまり、HPもポータルサイトも自分たちを売り込むためにあるのではなく、困っている人達を助けるためにあるのだという当たり前の話。

と、えらそうな事を言っていますがウチの事務所のサイトも(評判は良く、特に求職者の方は良く読んでくださっているようです。このブログと併せ)まだまだそういった意味では十分とは言えず、現在リニューアル準備中です。

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2006年9月19日 (火)

グラスが空いていたら~「接待」のこころとは

昨日は午後から事務所に出たのですが、途中、神楽坂で新しく出来た喫茶店に寄りました。

神楽坂は「花街」のイメージが強かった(今でも料亭は確か8件)のですが、フランス料理屋さんやイタリア料理屋さんもとても多く(昨日御紹介したのもその一つ)最近は大変人気があります。

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美味しいお店も多いのですが、やはり神楽坂の裏小路(石畳と黒塀)の風情が人気の要素である事は間違いないと思います(お子ちゃまが少ないのも良い)。_060402_3

ところで「石畳」は「甃」とも書きます。やはり裏小路で通称「かくれんぼ横丁」というところに「甃」という良いバーがあります。

おっと新しく出来た喫茶店の話でしたね。やはり裏小路の石畳の路地にあり、雰囲気はとても良かったですねー(外を見ると目の前は黒塀)。

でも味は・・・・。残念ながらあまりお勧めとはいえませんでした。まぁ、コーヒー500円で、雰囲気を楽しむには良いかもしれませんが。

さて、今日は一昨日に引続いて週末の送別会からの話題です。

今回は珍しく神楽坂ではなく富士見(飯田橋の日本歯科大と東京大神宮の間あたり)の、えーとなんていう名前だったっけW君、中国料理で結構美味しかったよねリーズナブルだし。ネイティブチャイニーズらしい店員さんの愛想の無いところもそれらしくて良かったし(?)

その宴会の席上、ビールでの乾杯が終わったところでこんな会話が・・。

ヤキソバオヤジ:Q君、主賓のグラスが空いているよ。注いであげてね。

新人スタッフQ:あ、すみません、気が付きませんでした。

先輩スタッフX:そうそうそれが「接待」のこころがけだよ。

Q:はい、分りました。

ヤ:いやいや「接待」じゃなくても「心配り」として当然のことですよ。

X:それはそうでした(この人素直です)。

・・・・どうも「接待」という言葉には「営業」という言葉と同じくとてもマイナスなイメージがあるようです。

お客様のご機嫌を伺って心にもないお世辞を言ったり、召使のように面倒を見たりしなければならない、飲めないお酒も無理して飲まなくちゃ・・・と言うような。

しかしこのマイナスイメージも「営業」の場合と同じく大きな勘違いです(「営業」に関してはこちらの記事を)。

「接待」というのは、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを表す場です(少なくともワタシはそう考えています)。

感謝の気持ちも無いのに、嫌々ご機嫌伺いをしたり、お世辞を言ったりするする必要は無いですし、小間使いのように振舞う必要もありません。

X君がそういったマイナスなイメージを持って新人スタッフを諭したのかどうかは分りませんが、人のグラスが空いていたら注いであげるというのは、「接待」だからではなく「心配り」「思いやり」なのです。

相手の事を大事に思い、思いやる気持ちがあれば自然と行動に表れるものです。

そして「接待」つまり感謝の気持ちを表す場であれば(相手に対する感謝の気持ちがあるのであれば)、「心配り」は自然にできるものなのです。

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2006年9月18日 (月)

お祭りとフランス料理

昨日は妻の誕生日。

家族4人(夫婦と大学生の娘二人)で食事に行きました。

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行き先はやはり神楽坂。

途中、赤城神社のお祭りに遭遇(というか朝から家の近所も大賑わいでした)。060917_002_1

夜の神輿はさながら「エレクトリカル・パレード」(娘のパクリですすみません)。

お店は、前から妻が気になっていたという新しいフランス料理屋さんの「ラ・マティエール」。

神楽坂の駅からだとすぐ近くです。

お祭りの喧騒が嘘のように静かな店内は、嫌味がなく落ち着いた雰囲気。

私は「おまかせ」コース税込み8400円。

前菜の「ヤリイカのブイヤベース風なんちゃら」に始まり、帆立貝のポワレなんちゃら、赤むつのなんちゃら、ウズラのなんちゃら、チーズにデザート。

ワインはシャンパーニュ、白(サンセール)、赤(シャトーメイネイ)。

そうそう「つきだし」は豚のパテのようなものと私の好物のオリーブのマリネ。

味は満足、ボリュームも満足。

サービスも、なかなかリラックスでき、060917_001 ワインの選び方、勧め方も好感の持てるものでした。

でもホール二人はちょっと忙しそうでした(「仙台四郎」が行っちゃったからね~)。

最後はシェフも総出でお見送り。

また来させていただきますよ勿論。

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2006年9月17日 (日)

良い予備校の見分け方

キュリアス様、コメント有り難うございます。

ブログでの人脈構築、ビジネスへの展開、素晴らしいですね。

ワタシでお役に立てることならいつでも声をかけてください。

昼間の時間なら夜よりは時間が作りやすいです(笑)

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さて、今日は久しぶりに「法的思考」のお話。

先週末、ウチの事務所のスタッフX君の送別会がありました。スタッフ有志の企画で、会費制でやるのですが、当然ワタシも参加しました(あれ~そういえばオレ会費払ったっけ幹事のW君?)。

X君は司法書士試験の受験生で、仕事をやめて受験勉強に専念し、来年(7月に試験がある)の必勝を期するということでした。

送別会の前にX君とこんな話をしました。

ヤキソバ:予備校に通うの?

X:はい、予備校に通ってトウレン(答案練習会、模擬試験を継続的に行う)を受けます

ヤ:予備校はどこが良いの?

X:友人は○○予備校のトウレンの問題が良かったと言ってました。

ヤ:その友達は受かったの?

X:いいえ。

ヤ:じゃあ良い問題じゃ無かったんじゃないの?

X:・・・・・・・・・

物事の良し悪しを判断する時に、何を基準に判断するのか。あるいは情報の正確性はどうやって判断するのか。

模擬試験の問題、あるいは予備校の授業内容が良いか悪いかは、最終的にはそれを受けた人が試験に合格できるかどうか、で決まるはずです。

友達が、あるいは自分が試験を受けてみて、「良い問題」と「感じた」としても、それが合格の為に本当に役立つのかどうかは分らないはずなのです。

物事の判断基準を見極める事、何が重要かを見抜くこと、これもヤキソバオヤジ流「法的思考」の要素です。

そしてこの思考は当然試験に短期間で受かるために欠かせないものなのです。

そういえばX君送別会の後にあちこち神楽坂の街をひっぱりまわしてスミマセンでした。付き合わせてしまったスタッフ「有志」諸兄姉、申し訳ない。

どうも不動産起業塾「良い子さんチーム」の影響で、飲むと朝までが当然になっていて、途中で帰る(電車も動いていないのに)人は不思議だと思ってしまうのです。

勿論翌日は(特に午前中)少しきついですけどね。

そういえば送別会の席上でO君が「先生もカラダには気をつけてください」と言ってくれましたね。

それに対して「オレは今死んでも全然後悔しないよ」などとくだらない答えを(本心だけどこの文脈で言うことじゃなかったね)してしまってすみませんでした。

というわけでいつも謝ってばかりのヤキソバオヤジでした。

おっと、9時過ぎちゃった。地蔵通り商店街の朝市に行かなきゃ。格安の明治ブルガリアヨーグルトが売り切れちゃう。

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2006年9月16日 (土)

どんな宝もその存在が知られなければ・・・・

今日の話題も「ニュースレター」のミーティングの中から。

F総研のコンサルタントのSさん。

以前和菓子屋さんのコンサルティングを担当していた事があるそうです。

老舗の名店で、自社の和菓子がいかに美味しいものか、経営者も従業員も大変な自信を持っていたそうです。

しかし売り方が全くできていない。

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それで売上が伸び悩んでいたそうです。

でも、全然難しい事ではない。

商品が本当に良いものであるなら、それを沢山の人に伝えるというだけの事です。

でも、こういう例って良くあります。

買物をしたり食事をしたり散髪してもらったり床屋さんに行ったり歯医者さんにかかったり針を打ってもらったり健康診断をしてもらったり会計をみてもらったり税務相談にのってもらったり・・・・・こんなときによくあります。

こうすればお客さんはもっと増えるだろうにって思う事が。

昨日のキュリアス様のコメントにもありましたが、飲み屋のママさんによく「こうすればお客が増えるのに」と話したりする事があります。

先日も「貴方がお店やれば良いのよ~」なんて言われちゃいました。

でも、人の商売だから良く見えるという所があるんだと思います。

案外自分のところの事はわかっていない。

ウチの事務所も同じです。

ウチの事務所のサービスは凄く高いレベルだと自負しています。

スタッフも極めて優秀ですし、毎日さらに良くしていこうと研鑽しています。

様々なコーチング研修もしています。

でもまだまだ「売り方」が下手です。

あの和菓子屋さんと全く同じ。

どんなに良いものでも、その存在を知ってもらわなければ絶対に買ってもらう事は出来ません。

出来るだけ沢山の人にウチのサービスの存在そのものとそれがいかに優れたものであるかを知っていただく事が必要です。

「ニュースレター」もウチをよく知っていただくための一環。

そんな事は当たり前の事で今更、と思う方も多いと思いますが、その当たり前の事が出来ていなかったのです。

これが出来たらウチはまた一つ大きく成長すると思っています。

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2006年9月15日 (金)

ホンモノのCS

キュリアス様、励ましのお言葉、有り難うございます!

記事のヒントも頂きまして。

もう少し気楽に書きます。

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そういえば昨日は気分が良かったので(コンサルティングファームのメンタージャムで、元リッツカールトン支配人の林田正光さんのCSについての心に響くお話を聞いた後、懇親会で素晴らしい方達との新しい出会いがありました)久しぶりに一人でふらりと神楽坂に寄ってみました。

新規開拓したので今度ご報告しますね。不動産起業塾「悪い子チーム」の皆さん暫くお待ちください(アダルトチームもOK)。

さて、今日は、「目うろこ」だった話を。

昨日、F総研のコンサルタントの方達(Sさん、Mさん)と、新しく発行する事にした「ニュースレター」の打合せをウチの担当スタッフ達と行いました。

その中で、ウチの事務所の強みは?という質問にある若手司法書士が、「登記だけでなくその周辺業務も出来る事」「登記というのは取引などが決まった後の手続だが、ウチはその取引の段階まで関わっていける事」と答えました。

これは私もよく言っていることなんですが、Sさん達は首をひねっています。

そして出てきた言葉が、「例えば、悪徳司法書士に引っかからないようにするには、と言うようなのはどうですか?」と言うものでした。

なるほど。

周辺業務とか実体上の問題の解決とか言っても、お客様には何の事かわからないんですよね。

それよりも「悪徳司法書士」(めったにいないでしょうが、そこまで行かなくても著しくサービスの質の低い人はいるかもしれません)とウチとの比較、という切り口で話せば非常に分り易いですし、心に訴えて来ますよね。

いつもCSとかクライアントサイドに立った仕事をとかえらそーな事を言っているワタシが本当は全然分っていない(アタマで分っているだけで本当には理解していない)ということがよーくわかりました。

因みにおそらく究極のCSを実現しているリッツ・カールトンでは、お客様の依頼をお断りするのは次の2つの場合だけだそうです。

値引き交渉とレストランの食事の持ち帰り。

その他は全てお断りしないんですって!!

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2006年9月14日 (木)

「営業的思考」とがむしゃらさ

更新をサボっていた事でご心配をお掛けしまして申し訳ございません。

キュリアス様をはじめ励ましのメール、電話有り難うございました。

体調が悪いわけでも精神的に落ち込んでいるわけでもないのですが、意地で毎日更新していたのを怠けるようになると、その事自体が心身に良くない影響を与えてくるような(?)気がしてきます。

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やはり内容云々以前に「継続」する事自体がパワーを生み出すのかもしれません。

先日ある異業種交流会で、知らない方達と名刺交換をしておりまして、4年前の開業当初はがむしゃらに「営業」していたなぁということを改めて感じました。

当時は二人しかおらず実績もありませんから、それこそ必死で沢山の方にアポイントを取ったり、会いに行ったり、電話をかけたり、メールをしたり、手紙を出したり、一生懸命でした。

とにかく頑張りますから、新規に開業しましたから、くらいしか言う事はありませんでした。

それに比べて今はスタッフも20名を超え、優秀な人材が揃い、メニューも豊富になり、「営業トーク」も全く変わりました。

不動産証券化に関しては、実体的な業務に人を派遣できるほどになりましたし、起業法務部にも人材を派遣しています。会社登記に関してもIPOや資金調達、事業再編などの手続にも高度なパフォーマンスを発揮しています。

スタッフの対応、顧客サイドに立ったサービスにも大変定評があります(まだまだ不足はありますが)。

反面、当初の様ながむしゃらさは少なくなったような気がします。

私自身他にやるべき事が増えたというか質が変わって来たということは勿論あるわけですが(トップとしては一営業マンと同じ事だけをやっているわけには行きません)、むしろ問題は、このがむしゃらさが引き継がれていないという事にあるのかも知れません。

もちろん、ウチの事務所のスタッフは大変モチベーションも高く、よく仕事をします。

事務所を訪れる方は皆、「活気のある事務所ですねー」と感心してお帰りになります(どうも司法書士事務所に対する固定観念が強すぎるみたいですが)。

でも、がむしゃらさはない。

しょうがないのかもしれませんが。誰も当時の私と同じ立場の者はいませんから。

経営者の気持ちはサラリーマンには絶対分りませんからね。

でも、それに近づくように、考え方が分るように努力はしてもらいたいとも最近は思うようになりました。

それは簡単にいうと「営業的思考」です。

「営業」の話は最近何度かしましたが、ここに書いた目的の半分は事務所スタッフに分って欲しいというところにありました。

多分これを読んで半数は理解してくれたのではないかと思います、アタマでは。

でも、その中で本当に理解しているのはその半数もいないと思います。

例えば、新しいプロジェクトをやってみるか、とたずねると、「自分のためにもなる」「勉強にもなる」のでやらせてください、という答えが返ってくることが多い。

中には「これは事務所にとって必要な事だから」という答えをしてくれる人もいますが、これは20人中多分一人か二人です。

おっともうでかけなければなりませんので今日はここまで。

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2006年9月 8日 (金)

「凄い人」の法的思考

あまり更新をサボっていると忘れられてしまうので、久しぶりに「法的思考」の話を。

今日はサタスインテグレイト主催の「不動産フォーラム」で、あの、証券化スキームにケイマンSPCに代えて有限責任中間法人を使う事を考案された三井住友銀行の藤瀬裕司さんの講演を久しぶりに拝聴しました。

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その中で、有限責任中間法人の利用を考え付いた経緯についても少しお話されたのですが、これがまさしく「法的思考」のお手本なのでした。

証券化ストラクチャーにケイマンSPCが使われていた理由は、SPCの出資者と議決権者との切断構造(チャリタブル・トラスト=慈善信託の利用)にあったのですが、有限責任中間法人においても同様の構造を見出したのが藤瀬さんだったわけです。

これが、ヤキソバオヤジ流「法的思考」の第三要素(すみません適当です)、「類推力」です。

とここまで今日は時間切れですすみません。

法的思考シリーズ

※会社法の事ならフクダリーガルウイキ支店

※ウチの事務所=フクダリーガルトラクツ&サービシス

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