法的思考実践編。社員の自主性を引き出すには。
今日は日経BP社主催の”Business Innovation Expo”に行ってきました。
テーマは「アウトソーシング2006」
私達司法書士の仕事も言ってみれば
登記や法律に関する業務のアウトソーシングビジネス。
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また現在REITやメガバンク、企業法務部などに数名を派遣しており、近々この分野でのビジネスを立ち上げますので、大変興味深いイベントでした。
ただ、今日の最大の目的は
キャノン電子社長の酒巻久さんの講演、
「社員の自主性を尊重する経営者のリーダーシップのあり方」。
1時間という短い時間でしたが、大変密度の濃い、有意義なお話でした。
自主性を尊重するということは、
社員に命令してはいけない。
自分で考えさせなさい
という事
これってまさしくヤキソバオヤジの「法的思考」。
しかしオヤジもこの実践、例えば事務所メンバーに自主性を持たせ、同じ方向を向いて進むために、
忍耐強く問題解決方法を考えさせる
という事は出来ていませんでした。
先日も自分が実践してきた「プッシュ型」の営業方法(難しいことではありませんが)を、皆にも(お客様を逃しているのはもったいないから)「やりなさい」と「命令」していました。
これでは「人に言われて」(いやいや)やるというだけで、
心からやる気を出す
ということは出来ませんし、
目的を共有する
という事も出来ません。
「法的思考法的思考・・・・」とお題目は唱えて来ましたが、実践が伴っていなかったと大いなる反省をした1時間でした。
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