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2006年8月 3日 (木)

法的思考実践編。社員の自主性を引き出すには。

今日は日経BP社主催のBusiness Innovation Expoに行ってきました。

テーマは「アウトソーシング2006

私達司法書士の仕事も言ってみれば

登記や法律に関する業務のアウトソーシングビジネス

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また現在REITやメガバンク、企業法務部などに数名を派遣しており、近々この分野でのビジネスを立ち上げますので、大変興味深いイベントでした。

ただ、今日の最大の目的は

キャノン電子社長の酒巻久さん講演

社員の自主性を尊重する経営者のリーダーシップのあり方」。

1時間という短い時間でしたが、大変密度の濃い、有意義なお話でした。

自主性を尊重するということは、

社員に命令してはいけない。

自分で考えさせなさい

という事

これってまさしくヤキソバオヤジの「法的思考」

しかしオヤジもこの実践、例えば事務所メンバーに自主性を持たせ、同じ方向を向いて進むために、

忍耐強く問題解決方法を考えさせる

という事は出来ていませんでした。

先日も自分が実践してきた「プッシュ型」の営業方法(難しいことではありませんが)を、皆にも(お客様を逃しているのはもったいないから)「やりなさい」と「命令」していました。

これでは「人に言われて」(いやいや)やるというだけで、

心からやる気を出す

ということは出来ませんし、

目的を共有する

という事も出来ません。

「法的思考法的思考・・・・」とお題目は唱えて来ましたが、実践が伴っていなかったと大いなる反省をした1時間でした。

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法的思考シリーズ

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