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2006年8月31日 (木)

「気持ちが伝わる」とは。 これにも決まったパターンはない。

前回の記事で、仕事が営業にならないのは
気持ちが伝わっていないからだ
という事を書きました。

今日は、060822_002
気持ちを伝えてくれた

のお話。

この花、
リーガスベゴニア
というそうです。

あるお客様から頂きました。

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その方は、たまたま立ち寄った花屋さんで
この花を見かけ、
ウチの事務所名フクダ「リーガル」に
名前が似ているから、という理由でわざわざ
鉢植えを(もう一つ別の鉢植えも添えて)
買って届けてくださいました(お菓子も一緒に)。

そんなにもフクダリーガルの事を気にかけて
下さっているなんて、ちょっとじーんと来ました
(しかもこの方の方がウチのクライアントで、ウチが仕事頂いている立場なんです)。

本当に有り難うございました、Sさん。

今「リーガス」は「リーガル」の事務所エントランス
のところでお客様を明るく出迎えてくれています。

この花を見るたびにウチのスタッフは皆
Sさんのことを思い出すでしょう

そしてこの花のように明るく元気にお客様をお迎えする
事が出来るでしょう。

そういえば音羽群林堂の大福
大量に買って届けてくださった事もありましたね。
嬉しそうに「日本一美味しい大福なんだからー
と仰いながら。

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2006年8月29日 (火)

「良い仕事」をしても「営業」にならないのは「気持ち」が伝わらないことと「マーケティング」がないこと。

前回、「営業」は楽しい
というお話をしました。

その中で、良い仕事をする事は
「結果的に」営業活動となる

と言いました。

これに賛同するご意見も頂きました。

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山内先生「潜在的営業」
という表現をされていました。

しかし、よい仕事をしたと思っても、
再度仕事を依頼して頂けなかったり、
他のお客様を紹介して頂けなかったり
という事もあります。

これはなぜでしょうか。それは、
その仕事が「営業」になっていない
からです。

これは一つには単純な理由からです。

お客様に対して、
また仕事をさせて頂きたい!
或いは
他のお客様を紹介して頂きたい!
という気持ちが伝わっていないからです。

もう一つはその仕事が
「営業的発想」
に基づいていないからです。

ここでいう「営業的発想」とは
「マーケティング」
とも言い換えられます。

マーケティングとは、
        お客様に本当に役立つ事は何かを理解し、
        それを必要とする人がどこにいるかを発見し、
        その人達にサービス等を届ける方法を考える
という事だと思います。

マーケティング(的発想)
出来ていない仕事はそもそも
「よい仕事」とは言えない
のかも知れませんが。

自分の仕事が
こういった発想に基づいたものかどうか
一度振り返ってみる
のも良いかも知れません。

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2006年8月24日 (木)

「営業」ほど楽しいものはない。

前回のビジネスマナーに関する記事は色々なところで反響があり、コメント頂いた方以外にも、ご自分でもやってみていますというメールを下さった方もいらっしゃいました。

そこで、というわけでもないですが、今回はこんな話題。

「営業」について。

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司法書士という業務を法律職という側面からだけ考えると、「営業」ということはあり得ないのではないか、とも考えられます。

現にある大阪の司法書士さんは、ワタシが「営業」という言葉を口にすると、「えー、先生営業しはるんでっかー」と大変驚かれていました。

驚いたのは私の方ですが。

これに対して、司法書士はサービス業という営利事業でもあるのだから、営業するのは当然という事を言う人もいます。

しかしこれも違います。

「営業」とは「営利」と必ず結びつくというものではありません。

「営業」とは、

「役に立つ事」(商品やサービスやソリューション=問題解決)を、

出来るだけ多くの人に提供できるよう

努力する事

そういう機会を与えて頂いたことに

対する感謝の気持ちを表す事。

この二点です。

ですから、「営業」の方法について、決まったパターンはありません。

この定義に当てはまるものは全て「営業」なのです。

良く、「ヤキソバオヤジの営業力は凄い」と言う人がいます。

実はウチのスタッフの口からもそういう事をよく聞きます。

センセイ(残念ながらウチのスタッフは私の事をヤキソバオヤジとは呼びません)の営業パワーは凄い」。

どうやって営業しているのですか??」等々

つまり彼らは、自分は営業力がない、と思っているのです。

それは大間違い。

よい仕事をして評価され、リピーターになって頂いたり、新しいお客様を紹介されたりする。

これも結果的には立派な「営業」なのです。

但し、初めから「営業」的発想を持って仕事をするのと、そういった発想が無く仕事をするのとでは、結果は相当異なって来ます。

つまり自分の提供するサービスは

他のサービスに比べより人を幸せにする

だから、出来るだけ沢山の人に提供したい

と考えているか、否か。

そういうサービスを提供出来る

(しかも報酬を頂ける)事に対する

感謝の念を持っているか否か

そういう考え方が出来るかどうかで、仕事の結果やそれに対する評価が違ってきます。

その仕事が広がっていくかどうかが違ってきます。

よく「営業」というと、プレッシャーを感じたり、苦手意識を持ったりする人がいます。

ノルマ」とか、「営業成績」とか「飛込み営業」といったイメージのせいです。

こういった命令されて嫌々やるのが営業というイメージがあるからです。

しかし、営業の本質は全くそれとは異なるものです。

人に言われてやるようなものではないのです。

だって、自分が素晴らしい商品を持っていたら人に勧めたくなるでしょ?

皆に宣伝したくなりますよね。

ワタシはそうです。

フクダリーガルのサービスやソリューションは素晴らしいです。

スタッフは皆極めて優秀で、ハイレベルなサービスを提供できます。

常に顧客満足の実現を目指してサービスを提供しています(電話応対で分りますよ)。

とても誇らしいです。

ですからワタシはできるだけ沢山の人にこのサービスを提供したいと思うのです。

どんどん宣伝して、沢山の人にフクダリーガルを知って欲しいと思う。

ただそれだけの事です。

だから、「営業」ほど楽しいものはないのです。

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2006年8月18日 (金)

ビジネスマナー、形から入ってタマシイを入れよう

今日はなぜか気合の入り具合が今一。

運勢(統計学的占いのO先生に以前観て頂いた)チェックしたところ、吉でも凶でもない。

こういうとき(こういうときでなくても?)は無理しないのが身上(?)

で、今日は難解でない話題、ということで、ビジネスマナーについて。

電話応対のお話をします。

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ウチの事務所ではかなり細かいルールを定めています。

サービス業としては当たり前の事ばかりですが、

それでもフクダリーガルは電話応対が良い

という評価を頂いております。

ウチの電話ルールは、基本的にヤキソバオヤジが

他所で「良くない」「感じ悪い」と思った応対の逆

を定めただけです。

例えば、普通最初に「○○さんいらっしゃいますか」と尋ねますが、

それに対して「外出中ですが」で終わってしまう応対。

これは「いないのに電話をしてもらって迷惑だ、

いないんだから早く電話を切れ」と言われているのと同じです。

問題外ですが、こういう対応って意外と多いのです。

ウチでは「申し訳ございません、生憎○○は外出中でございまして、××時に帰社予定でございますが、他の者で対応可能な事でしたら承らさせて頂きます。あるいは連絡をとりまして○○から折り返しお電話させて頂きます」と答える決まりになっています。

反対に、他所で「感じ良い」「感謝の気持ちが伝わってくる」と思えたもの(少ないですが)もルールには加えています。

例えば、電話を終わるときに「有難うございます」「お電話有難うございました」という一言を付け加える事(まだまだ徹底していませんが)。

「失礼いたします」でも問題は無いのでしょうが、「有難うございます」の方が断然良いと思いませんか?(「××が承りました」とお伝えするのは当然)

「有難うございます」で思い出しましたが、書店やちょっとした小売店で、何も買わずに出て行く人には無言の店って、結構多いですよね。

もちろん何も買わなくても「有難うございます」と言ってくれるところも(少ないですが)ありますが。

これも、買わない客はお客様ではない、と言っているのと同じです。

来店して頂いて有難い、商品を検討していただいて有難い、という気持ちがあれば、何も買わないお客様に対してでも「有難うございました」という言葉が自然に出てくるはずです。

電話も同じで、電話をかけて頂いて有難い、電話を受けていただいて有難い、もっと言えばお客様とお話が出来て有難い、つまりお客様に対する感謝の気持ちがあれば、自然に有難うございますという言葉が出てくるはずです。

もっともこれはお客様に対してだけの事ではなく、同僚・上司・部下に対してでも同じですが(ですからホントは「お疲れ様」と言う見下した表現は問題)。

ウチの電話ルールでは、電話を取ったらまず「お電話有難うございます(朝11時までは「お早うございます」)フクダリーガル○○(自分の名前)でございます」とお答えする決まりになっています。

でもこれはコンビニ等の「いらっしゃいませこんにちはー」っていうのとおなじで(これについては以前の記事でも書きましたが)、決められているから言っているに過ぎません。

ですから「・・・有難うございます」という感謝の気持ちも、「・・でございます」という丁寧な(お客様を尊重した、あるいはへりくだった)言い方も、そう決められていないと出来ない者もいます。

もちろん形から入るという事も大事(形に心が伴ってくる)ですから、この「ルール」も決めて、徹底するようにしており、それによってお客様からもそれなりに高い評価を頂いております。

そして、この「形」に心が伴って(魂が入って)来て、心から「有難うございます」「・・でございます」という言葉が出てくるようになれば本物です。

形に心が伴うというのは、決められているからやるのではなく、なぜそう決められているかを理解するということです(つまり「法的思考」ですな)。

それがわかっていなければ、決められている事以外の事には対応できなくなってしまうのです(「指示待ち人間」)。

ところで、事務所の「電話ルール」を見直してみました。丁度2年前に作ったものです。

その後追加・変更も何回かありましたが、今見直してみると、あまり良くない表現もありました。

例えば「何々させて頂いて(何々して頂いて)よろしいでしょうか」。

相手に判断させるというのは出来るだけ避けたほうが良いのです。

丁寧なようで実は失礼です。

例えば「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

これは「お名前をお伺い致します」、でよいと思います。

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2006年8月15日 (火)

美人鑑定士とオヤジ司法書士

今日は、美人不動産鑑定士O先生にお会いして来ました。

別に美人だからお会いしたかったわけではなく(それもありますが?)、ヤキソバオヤジの新しいビジネスプランについてのご助言を頂きに。

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それは人材育成ビジネス

主に不動産・金融・企業法務の分野での人材を育てて行きたい。

そして最終的には広く一般教育の分野に「ヤキソバオヤジの法的思考」を広め、

人材の発信母体として行きたいという夢(妄想?)。

これに関しても色々示唆に富んだアドバイスを頂きましたが、

不動産鑑定士のビジネススタイルのお話も大変興味深いものでした。

司法書士のビジネススタイルを考えるにあたっても大変参考に。

鑑定士もこれからは少人数ではビジネスが難しくなっていくこと。

(鑑定理論の高度化、不動産ビジネスの金融化)

鑑定業務は女性に向いている

(仕事の性質、自宅での業務可能)

O先生ご自身も(残念ながら)既婚で子育て中。

事務所も女性が重要なポジションを占めていらっしゃいます。

鑑定理論だけでは鑑定は出来ない

(市場など様々な要素を加味)

例えば空室率50%の物件をえーっと驚くような高値で売買(ファンド間)。

この鑑定はどういう基準で・・・?

等々・・・。

O先生本当に有難うございました。

清水塾長、是非青山での講演をお願いしましょう!!

※メーラーの不具合、何とか回復しました(黒田君有難う)。

新規の受信は出来るようになりました。

先週末から本日(15日)16:00頃まで受信したものについては大変恐縮ですが再度送信していただけますでしょうか。

それ以前のものもデータは残っておりませんが大半は処理済です

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2006年8月14日 (月)

人もPCも夏バテ

今日は業務連絡。

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ヤキソバオヤジのメーラーが不調。

受信メールが先週末位から全然見れてません。

すみませーん。

緊急のメールは、

ブログ宛コメント

Mixi

info@fukudalegal.jp(但し親展扱い不可)

いずれか迄お願い致します。

それにしてもPCだけでなく、

ウチの事務所は病人続出・・。

そんなにハード?

この時期だったのが不幸中の幸い。

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2006年8月10日 (木)

株式投資で利益を上げられるか

昨日は朝7時半から、ある証券会社トップの講演

内容は、株式投資で利益を上げるための根本原則

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未公開株であれば

企業価値の創造

上場株式であれば

市場価値の適正化

これに対しては、上場株式に投資して利益を上げるのは難しい

あらゆる投資家の思惑がからむから

やはり儲かるのは自分で会社を作って上場する事である。

という声が上がりました。

これに対しては、

それは発行市場の話(誰もが参加できるわけではない)

流通市場(普通の人が参加できる)の話とは別、と。

また、「投資」ではなくすべて「投機」である。

「機をみて」資金を投じることが重要である。

それにしても不動産起業塾アダルトチーム(?)の皆さん(S氏、I君、C女史、O嬢)、朝まで素晴らしい歌声を聞かせていただき、有難うございました。

途中ダウンして失礼しました・・・。

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2006年8月 8日 (火)

格付けは上場よりもモチベーションを高める?

格付けは上場よりもモチベーションを高める?

今日は格付け会社スタンダード&プアーズ

(S&P)

のマネージャー、小沼次郎さんのお話を聞いてきました

銀座「あすか倶楽部」でのご講演です。

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まず、格付とは何か、というところから。

格付とは、信用力に対する評価

信用力とは

060808__002_1 債務履行能力

つまり、どんなに銀行の信頼度が高くても、どんどん借入れをして、どんどん投資をしている「伸び盛り」の会社は債務履行能力が「極めて高い」とは言えず、AAAはつかないのだそうです。

例えば70年代のソニー。AAだったそうです。

もっとも現在S&Pが格付けをしている日本企業351社のうち、AAAの格付けはトヨタ1社だけだそうですが。

そして今日の本題は

SME格付け。

SMEとはSmall and Medium sized Enterprise

つまり中小企業向け格付け

詳しくは同社のサをご覧頂ければよいと思いますが、

興味深かったのは、これを

上場に代わる経営目標として活用

しているという声。

例えばトップが、

a」(シングルa)から「aa」(ダブルa)を目指そう!

と、SME格付けの勉強会を開いたところ、

従業員が主体的に、そのためにはなにが必要かを考え、

魅力的な商品開発や顧客サービスの向上が必要である、という提言をするようになった、という事例。

先日御紹介したの、自主性の涵養に相通じるものがあります。

めざすなら「No1」より「aaa」?

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060808__001_1

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2006年8月 4日 (金)

法的思考と好奇心。企業が生き残るためには。

今日も日経BP社主催のBusiness Innovation Expoに行ってきました。

今日の目玉はマネックス(マネックス・ビーンズ・ホールディングス)代表取締役社長CEOの

松本大さん講演

テーマは「企業にとって必要なもの」

企業が生き残るために必要なものは何か。

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継続

 

理念

 

コミュニケーション

 

軌道修正

 

自己旧体質の自覚

という「生き残るため」の5つの要素。

でも最も大切なのは「好奇心」

自分のビジネスに対する好奇心が5つの要素全ての根源である。

好奇心こそ松井大流「企業が生き残るため」の最重要事項。そして、

好奇心こそ「法的思考」そのもの

なのです。

ものごとに好奇心をもってその成り立ちや本質や根拠を考える

これこそヤキソバオヤジ流「法的思考」なのですから。

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2006年8月 3日 (木)

法的思考実践編。社員の自主性を引き出すには。

今日は日経BP社主催のBusiness Innovation Expoに行ってきました。

テーマは「アウトソーシング2006

私達司法書士の仕事も言ってみれば

登記や法律に関する業務のアウトソーシングビジネス

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また現在REITやメガバンク、企業法務部などに数名を派遣しており、近々この分野でのビジネスを立ち上げますので、大変興味深いイベントでした。

ただ、今日の最大の目的は

キャノン電子社長の酒巻久さん講演

社員の自主性を尊重する経営者のリーダーシップのあり方」。

1時間という短い時間でしたが、大変密度の濃い、有意義なお話でした。

自主性を尊重するということは、

社員に命令してはいけない。

自分で考えさせなさい

という事

これってまさしくヤキソバオヤジの「法的思考」

しかしオヤジもこの実践、例えば事務所メンバーに自主性を持たせ、同じ方向を向いて進むために、

忍耐強く問題解決方法を考えさせる

という事は出来ていませんでした。

先日も自分が実践してきた「プッシュ型」の営業方法(難しいことではありませんが)を、皆にも(お客様を逃しているのはもったいないから)「やりなさい」と「命令」していました。

これでは「人に言われて」(いやいや)やるというだけで、

心からやる気を出す

ということは出来ませんし、

目的を共有する

という事も出来ません。

「法的思考法的思考・・・・」とお題目は唱えて来ましたが、実践が伴っていなかったと大いなる反省をした1時間でした。

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2006年8月 2日 (水)

法的思考とは最もシンプルな思考である~不動産登記法をめぐって

Dscf0009_1  先日(7月18日)不動産で、不動産登記法実務つい勉強会の講師を勤めさせて頂きました。

きっかけは、不動産取引の現場から、

分りにくいので説明して欲しい

という声が上がったことです。

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実際に法務局から交付されている書類の見本を豊富に使って、極めて実務的な説明をさせて頂きました。

Dscf0004 特に登記識別情報本人確認情報について。

質問も実務上の細かい質問がかなり出されるであろうと予想しておりました。

もちろんそういった質問は多かったのですが(権利書はなくなっちゃうのという初歩的な質問を含め)、最終的に最も強調された疑問点は、

何のために不動産登記法は改正されたの?

という極めてシンプルな、法的思考力に富んだ(?)ご質問でした

国民の利便のため、e-Japan構想の一環で、という説明もオンライン申請が浸透しておらず、現場での諸々の問題点の解決がされていない現段階では説得力なし。

そして、オンライン指定予定庁の指定取消という法務省告示(7月24日付官報)・・・。

今後も勉強会やセミナーを予定していますが、同じような質問が増えそうです。

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2006年8月 1日 (火)

これが革命的オフィス

Park 今日はまた日本テレコム様のオフィSquare_1ス写真を。

先日オンラインストレージサービスのアクセスキーをヤキソバオヤジの怠慢で期限切れにしてしまい掲載でき なかった写真です。

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柴田がブログをご覧になって下さっており、また送って下さいました。

本当に申し訳ございません。

MarketHPの写真程洗練されてはいませんが、Passage_2

臨場感は格段にあると思います。

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