サヨナラサッポロ~会計参与はどうよ?
昨夜は日本マンション学会の懇親会。サッポロビール園でジンギスカンと生ビールで大パーティ。ウチのチームだけで150人もいるのですが、それでも会場の「ポプラ館」(確かそんな名前)ではごく一部。そんな巨大なホールが広大な敷地の中に何棟も建っていて、しかも受付棟(?)では大行列が出来ていました。写真でそんなイメージが伝わるでしょうか(あとの写真は「看板シリーズ」札幌編~「ススキノ0番地」から)。
二次会(当然です?)では名古屋の弁護士H先生、岡崎の弁護士T先生と隣り合わせ(初対面)、色々なお話をさせていただきました。H先生は昨日のオヤジがパネリストを務めた分科会に参加していただいたそうで、中間省略登記の議論の歴史や理論的な部分について大変勉強になったと仰っていただきました。
T先生は、成年後見人の依頼を受けることが多い(不動産に絡んで)ということで、ウチも不動産取引にからんで成年後見人を立てることを当事者に依頼したり、任意後見制度の利用を推奨していますので、色々な経験談をお話させていただきました。
昨日御紹介した田澤先生・太田先生の事務所「法務・会計プラザ」のお話もさせて頂きましたが、大変共感され、いずれその様な形態(フロアを共通にするワンストップサービス)にしたいと仰っていました。
昨日は二次会のみで大人しく帰りました(このブログは新千歳空港までの「快速エアポート」の中で書いています)。
ところで、札幌に来る日の午前中に、公認会計士のS先生(大学で教鞭も執られている有力な先生です)が事務所にお見えになり、「会計参与」制度の導入を支援する組織を立上げ、事務局となる株式会社をつくりたいということでその手続きのご依頼を頂きました。
会見参与については、税理士さんたちは嫌がっているという話を耳にする事が最近は多く、先日もある会合で、会社の顧問税理士に会計参与になってくれないかと頼んだら断られた、税理士さん達にメリットはないのか、そもそもこの制度は何のために作られたのか、という質問を受け、たじたじとなりました。
この支援組織は、会計参与制度の発展についての危機感の下、会計参与についてのスキルを身に付ける支援をするとともに、業務内容の審査もするものになるという事です。正式に発表になりましたらまた御紹介させていただきます。
オヤジも微力ながら会計参与制度のお手伝いさせて頂くつもりです(同じく会計参与を推進している山田真哉さんの「インブルームLLP」のセミナーにもコメンテーターとして参加致します)。
そうそうキュリアスさん、会計参与になっていただける税理士さん、御紹介できそうですよ。
⇒「会社法よくある質問」シリーズの第1回目の記事、前回の記事
⇒「法的思考シリーズ」の第1回目の記事
⇒「ライブドアシリーズ」の第1回目の記事
⇒「プチ信託登記入門」シリーズの第1回目の記事
⇒このブログのトップ
※会社法の事ならフクダリーガルウイキ支店
※ウチの事務所=フクダリーガルコントラクツ&サービシス
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 皇居東御苑(2006.10.10)
- 割安の神楽坂フレンチ(2006.10.09)
- お祭りとフランス料理(2006.09.18)
- グラスが空いていたら~「接待」のこころとは(2006.09.19)
- 護国寺の骨董市(2006.07.08)
コメント
書き込み、遅くなってごめんなさい。
会計参与ですよね。
将来的には、もっと、チームとして、戦っていける専門家集団を作りたいと思って入るのですが・・・。
また、次回お目にかかった時に、ゆっくりお話しさせて下さい。
投稿: キュリアス | 2006年5月17日 (水) 12時21分
キュリアス様
会計参与に大変意欲的な税理士さんですが、大変優秀で、IPO支援(資本政策)等にも明るい方です。
「戦っていく専門家集団」にはうってつけですが・・。
投稿: ヤキソバオヤジ | 2006年5月17日 (水) 14時43分