映画の製作委員会~ワタシ達の提供できるサービスは?
申し訳ございません、フクダリーガルのメンバーの皆さん。
昨日、一昨日と「リーガルセミナー」についてあれこれ夢や期待をお話しましたが、肝心なことを忘れていました。
今朝、いつものように目を覚まして、だらだらしていて(山内先生のコメントにも「だらだらうつうつ」しているとコメントをお返ししましたが)はっと気がついた(遅いよ)ことです。
それはヤキソバオヤジ自身の行動基準が目標である「No1」「超一流」にふさわしいものであるかどうかという事です。「おめーこそ意識を変えられるのかよ」ということです。
そこでオヤジは次の通り誓います。
オヤジ自身「No1」(を目指す)にふさわしい人間になります。
具体的には次のような点を先ず改めます。
時間を守ります。身の回りを片付けます。お酒は程ほどにします。その他基本的な生活習慣を改めます・・。
いやー小学生並みですね(お酒以外)。
そして大事なことの二番目。
「No1」の定義をしていなかったという事です。にも関わらず一昨日の記事で「今のメンバーでNo1を目指す」(ことができるかどうか)と書いた点です。No1の定義が決まってもいないのに、目指すも目指さないもないというものです。
そして、No1の定義についてはセミナーの際にグループミーティングのテーマとしました。個人個人の、あるいはグループの目指すNo1は何か、「自主的・主体的に」考えようという事です。
これについては事務所の統一的な答えはまだ出ていません。
ところで話は全く変わります(今日のテーマです)が、昨日夜中にテレビを見ていましたら(スミマセンだらだらしてました)「映画の製作委員会って何?」という質問があり、その答えとして「何人かの人たちから映画の製作資金を出してもらってリスクを分散し、収益を配当するシステム」であるという答えが出されていました。
今、ウチもホームページの再構築を検討していまして、最近組合の仕事が多いですし、問題にもなっているので、「組合」の専門サイト(投資事業組合から協同組合まで)を立ち上げようかというような話をしていたのですが、この番組を見て、「組合」という切り口ではだめだなーと気付かされました。
「映画の製作委員会」というのは主に任意組合(民法上の組合契約)なのですが、映画を作ろうと思ったり、映画に投資しようとしている人達は、だれも「組合」に関心はないでしょう。要は共同事業(投資)を上手く進めるための「システム」が欲しい、あるいは共同事業(投資)の進め方を知りたいと思うだろうということです。
つまり、ワタシ達が「組合」という構成を提供できますよ、ということでなく投資家や事業家の求めているものに答えることが出来ますよという事を示す事が必要だという事です。
因みに映画の製作委員会の場合は、映画や二次媒体(DVD)の収益を求めて投資する方達ばかりでなく、キャラクターの独占権などのメリットを求めて出資するケースも多いとのことです(青山の会の「アニメアニメジャパン」の数土さんの講演からの受売りです)。
たまたまですが角川書店のアニメファンドの記事が今朝の日経の記事(11頁)になっていますね。こちらはかなり大型で、任意組合ではなく匿名組合だそうです。
⇒「法的思考シリーズ」の第1回目の記事
⇒「会社法よくある質問」シリーズの第1回目の記事、前回の記事
⇒「プチ信託登記入門」シリーズの第1回目の記事
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コメント
ヤキソバオヤジさん、気の毒だけどあなたは「No1」(を目指す)にふさわしい人間には簡単にはなれそうもないですよ。そうなるには欲はあっても、あまりにも大志がなさ過ぎます。大志のないところに人は集まっては来ないし、今いる人も離れていってしまいますよ。上を見ていて、気がついたら一人ぽっち!なんてね。
傍から見ているとよく分かりますよ。
反省のできる人のようだから頑張って下さい。
投稿: 岡目八目 | 2006年5月23日 (火) 02時50分
横レスごめん!!
岡目八目さま、
初めまして。
ヤキソバさんとは、気の置けないご関係なんでしょうね。
「大志」「ミッション」「理念」・・・、大切なことだと思いもしますが、掲げる旗印や、アドバルーンで人を集めるということだけでもなく、その人の歩いて来た道のり、立ち姿などで、人は集まってくる場合も・・・。
ヤキソバさま、
わたしも、だらだら、毎日過ごしています。
お片づけも苦手で、自分を変えていこうとすることも大切だけど、わたしたちの年頃になると、揺り返しがあるという噂も・・・。
すでに、自分らしさができてしまっている場合、そんな自分が活かされる環境をどう作っていくかに知恵を働かせた方がいいと、アドバイスされました。
わがままに、好き勝手に生きていけるよう、がんばっています。
一度ゆっくり、デートしましょうね!!
投稿: キュリアス | 2006年5月23日 (火) 08時25分
やきそばおやじさま
お世話になりっぱなしで何もお返しが出来ないのでコメントを書かせていただきました。
かくゆう私もだらだらというか気分屋なところがたくさんあります。ただ仲間内では小さい頃からお山の大将! いつのまにかNo1というか大将になってます。隠れようと何度も試みましたが絶対に隠れられないことに気づき隠れることをあきらめました。
ただ自ら選んだNo1ではなくいつのまにかNo1なのでNo1に興味や執着があるわけでもなく、興味の範囲も広いので特別このことにかけてということもありません。
そんな私がやきそばおやじさまとお会いして感じたことは「あーこの方も生まれながらのNo1で隠れようの無い人だな。」ということでした。
キュリアスさんのおっしゃるようにきっと人の在り方に人は集まりその在り方の強い人がNo1になるんだなとあらためて実感しました。
生意気いうようですが何かを変えるよりそのままのやきそばおやじが魅力的だと思えることがきっと多いと思います。是非今度一杯ご一緒させてください。
投稿: Nやま | 2006年5月23日 (火) 16時45分
あれースミマセンコメントつけたつもりだったのですが、送信し忘れたのかも。
皆様方の応援に対する感謝コメントは翌日(23日)の記事の中に書かせていただきました。
有難うございました!!
投稿: ヤキソバオヤジ | 2006年5月29日 (月) 21時45分
はじめまして。
私は、22歳の司法書士をめざして勉強をしているものです。
つい、先日、やっとのおもいではたらかせていただける事務所にめぐりあえ、補助者としての第一歩を踏み出しました。
以前事務所を探していたときのクセで、東京司法書士会の求人票をみていて、貴事務所のことをしりました。
私も将来は、資格をとり、自分の事務所を持ちたいとおもっており、貴事務所のホームページをみて、司法書士の事務所でも、このように事業展開ができるのかと、とても勉強になることばかりかいてありました。
そして、こちらのブログをよませていただき、先生の人格や考え方を少ししることができ、自分の目標にしたい方だとも思いました。
将来のために参考にさせていただきたいことが多々ありました。
そして、この思いを伝えたいとおもいコメントさせていただきました。
これからも、こちらのブログよませていただきまう。
長文、場違いな文で失礼いたしました。
貴事務所のますますのご繁栄お祈りいたしております。
投稿: かけだし補助者 | 2006年6月 2日 (金) 10時59分
かけだし補助者さん、コメント有難うございます。
ウチの事務所のスタッフにも受験生が沢山います。皆受かって欲しいのですが、仕事しながらというのはなかなか厳しいようです。
特に正社員ですと仕事の責任も重くなります。皆責任感が強く、よい仕事をしてくれて、事務所としてはありがたいのですが、受験生としては大変だと思います。
かけだしさんもがんばってください。
コメントもお待ちしてます。
投稿: ヤキソバオヤジ | 2006年6月 2日 (金) 11時50分