ライブドアの辿った道 号外 ついに上場廃止
ライブドアシリーズ「その9」で、ライブドアの上場廃止条件についてお話しました。
粉飾決算(有価証券報告書の虚偽記載)は上場廃止基準にあたりますが、それを東証が認定するためには起訴だけでは足りず、当該企業による訂正や証券取引等監視委員会の告発などが必要とされているというお話をしました。
新聞報道によりますと証券取引等監視委員会が昨日、ライブドアの堀江貴文前社長ら5人と法人としてのライブドアを証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で東京地検に告発しました。
これにより東証はそれを認定する要件が満たされた事になり、同社(及びライブドアマーケティング)株券の上場廃止を決定したということです。
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