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2006年1月24日 (火)

「ちょっぴり幸せ」ネタ、再録(平成18年1月14日)

ーしついでだ。

少し古いけど、ビジネス会計人クラブ(BAC)の会員紹介のところで書いた世迷いごとを・・・。一昨年8月に掲載したものからの抜粋ですが、なかなか良いこと言ってますよ・・・。

今日は最近見付けた「ちょっぴり幸せ」ネタを一つお届けします。

私は平成元年に司法書士として登録をしましたが、その後は大手司法書士事務所を中心に「サラリーマン司法書士」を長く続けてまいりました。
それがなぜかある日突然独立志向に目覚め、西新宿の7坪たらずのワンルームで若手と二人で「フクダリーガルコントラクツ&サービシス」という長ったらしい名前の事務所を立ち上げたのが2年前の夏でした。
そして「あっ!」という間に2年が経ち、今身に沁みて感じている事、それは、自分一人の力なんて本当にちっぽけなものだ、自分のようなダメ人間が、曲がりなりにも司法書士として、そして人としてやってこられたのは、自分以外の全ての人達(と「もの」達)のお陰であるという思いです。そんなのあたりまえやないか、今頃気がついたんかいなボケ!と叱られそうですが、ポイントはそこではなくこの後です。
ここからが「ちょっぴり幸せ」を感じる極意(?)なんですが、この感謝の気持ちを言葉にしてみるのです。「ありがとうございます」と。そんなの簡単やないけ!と言われそうですがそうでしょうか。皆さんは例えばコンビニでレジを打ってくれた無愛想な外国人の店員さんに対して、会社で自分の指示通りに事務を処理してくれたいつも気の利かない(と思っている)部下に対して、エレベーターで「開」ボタンを押してくれていた赤の他人に対して、「ありがとうございます」と言えてますか。
誰に対してでも「ありがとうございます」という言葉を伝える(口にする)というのは意外と難しいものです。でも反対に本当にその人(もの)に対する感謝の気持ちを持っていれば、自然と口をついて出てくる言葉でもあると思います。「ご苦労様」でも「お疲れ様」でも「すいませーん」でも「どーもどーも」でもなく「ありがとうございます」。これを言葉にできるかどうかで、自分が感謝の気持ちを忘れないでいるかどうかがわかると思うのです(ところで最近コンビニに入っていくと、にこりともせずに「いらっしゃいませこんにちはー」といわれるんですけど、あれいやですよねー)。
そして、この言葉を伝えた時、相手の方もちょっといい気持ちになると思いますが、むしろ素直にこの言葉が口をついて出てきたとき、それを口にした自分の方が「ちょっぴり幸せ」な気持ちになれるのです(と私は思います)。例えば誰かに対して不満がある時、文句を言いたい時でも、まず「ありがとうございます」(どんな相手でも感謝する要素はあるものです)と口にしてみてください(口にするのが難しければ心の中で)。とても暖かく平和な気持ちになれるでしょう。こういう気持ちで相手に接するとき、出てくる言葉は「文句」ではありえませんよね。こんな心持ちでいられたら、「ちょっぴり幸せ」だと思いませんか。
(そういえば昔「CASA」って「ちょっぴりあなたにしあわせあげる」の略だよなんてCMがありましたねどうでもいいですけど)。

      • ・これが福田流「ちょっぴり幸せ」の秘訣です。

皆様もお試しになってみてはどうでしょう?

本当に「ありがとうございます」。「ちょっぴり幸せ」な福田でした。

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コメント

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投稿: qghlaem dvpto | 2007年6月15日 (金) 04時15分

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